【4月15日】便秘ケア
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
「そういえば最近、お通じがすっきりしないな…」と感じてはいませんか?
「お腹の平和」を守るためには、リラックスこそが何より大切です。
本日は、意外と知らない便秘の基準と、春のストレスからお腹を守るヒントをお話しします。
■ 1. 「毎日出ない=便秘」ではありません
便秘とは、便の水分が減って硬くなり、出すのが難しくなっている状態を指します。
よく「毎日出ないと便秘」と思われがちですが、実は2〜3日に1回でも、ご本人がスッキリしていて不快感がなければ便秘とは言いません。
逆に、たとえ毎日出ていても、便がカチカチに硬かったり、出した後に「まだ残っている感じ(残便感)」が続く場合は、体がSOSを出している便秘の状態といえます。回数よりも「質とスッキリ感」が大切なんですよ。
■ 2. 「緊張」が引き起こす
便秘には大きく分けて、腸そのものの病気が原因の「器質性」と、生活習慣やストレスによる「機能性」があります。
特に今の時期に多いのが、緊張やストレスによって自律神経が乱れ、腸がうまく動かなくなるケースです。
お腹が張って苦しいのは、心が「少し休みたい」と言っている証拠かもしれません。
■ 3. お腹を動かす3つの習慣とセルフケア
お薬に頼る前に、まずはご自身でできることから始めてみましょう。
・食事の基本:1日3食しっかり食べ、水分と食物繊維を意識しましょう。旬の野菜を上手に取り入れるのがコツです。
・適度な運動:ウォーキングなどの軽い運動は腸への良い刺激になります。
・おやすみ前の「カエル足」:寝る前に仰向けで足の裏を合わせ、膝をパカッと開くポーズは、骨盤周りを緩め、腸が動きやすい環境を作ってくれます。
また、おへその両隣(指3本分外側)にある「天枢(てんすう)」というツボを、優しくなでるようにマッサージするのも、腸の渋滞を解消する助けになりますよ。
食べることは生きる力そのものだと感じています。
「しっかり食べて、しっかり出す」。この当たり前のようなリズムが、ゆらぎに負けない強い体を作ります。
もし、生活習慣を見直してもお腹の張りが取れない、苦しくて夜も眠れないといった時は、無理をせず医療機関を受診してくださいね。
当院でも、鍼とお灸でお腹の緊張をふんわり解きほぐし、自然な巡りを取り戻すお手伝いをさせていただきます。
今夜もゆっくりお風呂に浸かって、お腹をポカポカにしてからおやすみください。

