「筋肉のためにプロテイン!」その習慣、実は内臓をいじめているかも?
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
健康やダイエットのために、意識して「タンパク質(プロテイン)」を摂っているという方もいると思います。 コンビニでも高タンパクな商品がたくさん並んでいて、一種のブームになっていますよね。
確かに、筋肉や肌、髪の毛を作る材料になるタンパク質は、私たちの体にとって欠かせない栄養素です。 特に、将来の寝たきり(フレイル・サルコペニア)を防ぐためにも、筋肉量を維持することはとても大切です。
しかし、「過ぎたるは猶及ばざるが如し」。 良かれと思ってやっている「高タンパク食」が、実は内臓に負担をかけている可能性があります。
摂りすぎが招く「内臓疲労」と「糖尿病リスク」
記事によると、タンパク質を過剰に摂取すると、以下のようなリスクが高まるという研究結果があるそうです。
- 糖尿病リスクの増加: 特に動物性タンパク質の摂りすぎは、インスリンの働きを悪くし、2型糖尿病のリスクを高める可能性があります。
- 内臓への負担: 余分なタンパク質を分解・排出するために、肝臓や腎臓がフル稼働することになり、疲弊してしまいます。
- 死亡率の上昇: 50〜65歳の方で高タンパク食を続けている人は、そうでない人に比べて死亡率が高くなるというショッキングなデータも…。
タンパク質の摂りすぎは「胃腸や肝臓・腎臓の疲れ」として体に現れます。 「最近、お腹が張る」「背中が痛い」「体がだるい」という方は、もしかしたら内臓がお疲れモードなのかもしれません。
大切なのは「バランス」と「運動」
では、どうすればいいのかというと、「極端なことをしない」こと。
- 適量を守る: 一般的な成人であれば、1日に必要なタンパク質は、男性で約65g、女性で約50g程度(日本人の食事摂取基準)。これは、普通のバランスの良い食事で十分にまかなえる量です。
- 植物性も取り入れる: 動物性ばかりでなく、大豆製品などの植物性タンパク質もバランスよく組み合わせましょう。
- 運動とセットで: ただタンパク質を摂るだけでは筋肉はつきません。適度な筋トレや運動と組み合わせることで、初めて効率よく筋肉になります。
年末、内臓をいたわるケアを
忘年会シーズンで、ただでさえ胃腸や肝臓に負担がかかる時期です。 プロテインや高タンパク食を少しお休みして、お粥や野菜中心の優しい食事で、内臓を休ませてあげる日を作ってみてはいかがでしょうか。
何事もバランスが大切。 自分の体の声を聞きながら、健康的な年末を過ごしましょう!


