「浮かれ気分と冷え」の意外な関係

聖なる夜こそ要注意?医学的に見る「浮かれ気分と冷え」の意外な関係

こんばんは。鍼灸院Nikoです。


クリスマスイブですね!
街はイルミネーションで輝き、今夜はご家族やパートナーとパーティーを楽しまれる方も多いと思います。

楽しいイベント時こそ、お伝えしたいのが「足元の冷え」への対策です。
東洋医学には「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があります。
「頭は涼しく、足元は温かく」が健康の黄金バランスだという教えですが、実はクリスマスの夜は、このバランスが崩れやすいタイミングです。

楽しい時ほど、体は「戦闘モード」?

「楽しいのに、なんで冷えるの?」と思いますよね。

実は、ウキウキしたり興奮したりしている時、私たちの自律神経は「交感神経(アクセル)」が優位になっています。
医学的に言うと、交感神経が高ぶると、体は重要な脳や心臓を守ろうとして、手足の先(末梢血管)をギュッと収縮させます。
つまり、「頭は興奮してカッカしているのに、足先への血流は遮断されている」という状態になりやすいのです。

これを東洋医学では「上実下虚(じょうじつかきょ)」と呼びます。
気が上にばかり集まってしまい、下がスカスカになってしまう状態です。これでは、いくら厚着をしていても芯から冷えてしまいます。

「足の冷え」がケーキを不味くする理由

さらに、足元の冷えは「胃腸」に直撃します。

今夜はチキンやケーキなど、脂質や糖質の多いご馳走を食べる方が多いはず。

これらを消化するには、胃腸に大量の血液を集める必要があります。
しかし、足元が冷えていると、冷えた血液が全身を巡って内臓の温度を下げてしまい、消化機能がガクンと低下します。

楽しい食事の後に「胃もたれ」や「腹痛」で苦しまないためには、足元の保温が必須なのです。

🎅 今夜の「足首死守」作戦

おしゃれをして外出される際も、以下のポイントだけは押さえてください。

1. 「三陰交(さんいんこう)」を温める

内くるぶしから指4本分上がったところにあるツボです。ここを冷やすと、全身が冷蔵庫のように冷えてしまいます。靴下やレッグウォーマーでここだけは隠してください。

2. カイロは「アキレス腱」の横に

靴用カイロを使うなら、足の裏も良いですが、太い血管が通るくるぶしの周りやアキレス腱付近を温めると、温かい血液が全身を巡りやすくなります。

足元がポカポカ温かいと、高ぶった気が自然と下に降りてきて、心からリラックスして過ごせます。

ご自身のお体を大切に、素敵なイブをお過ごしください

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