「健康のために飲む水」が逆効果?ペットボトルに潜む“見えないリスク”の話
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
乾燥するこの時期、風邪予防のためにもこまめな水分補給は欠かせませんね。
皆さんは普段、お水をどうやって飲んでいますか?
「コンビニや自販機でペットボトルの水を買って飲んでいる」
という方も多いと思います。
手軽で衛生的だと思われているペットボトルですが、「容器から溶け出した見えないプラスチック」のリスクが指摘されているのをご存知でしょうか?
年間で「9万個」のプラスチックを食べている!?
ペットボトル飲料を日常的に飲んでいる人は、水道水を飲む人に比べて、年間で最大約9万個ものマイクロプラスチック(極小のプラスチック粒子)を余分に摂取している可能性があるそうです。
想像するとちょっと怖い数字ですよね。
もちろん、現時点では「これが直ちに病気の原因になる」と断定されているわけではありません。
しかし、動物実験レベルでは呼吸器や神経系への影響も示唆されており、何より本来、体にあるべきではない異物であることは間違いありません。
東洋医学で考える「異物」と「排出力」
こうした「体にとって不要なもの」を取り込み続けることは、内臓(特に解毒を担う肝臓や、排出を担う腎臓・腸)にとって、じわじわと負担になります。
これらがスムーズに排出されず蓄積すると、なんとなくのダルさや、アレルギー、肌荒れといった不調の原因になりかねません。現代社会において、プラスチックを完全に避けて生活するのは不可能です(塩や海産物にも含まれていると言われています)。
だからこそ、大切なのは「入れない工夫」と「出す力」です。
今日からできる「守る」選択
過度に怖がる必要はありませんが、毎日の習慣を少し変えるだけで、その摂取量は減らせます。
1. 「マイボトル」を活用する
外出時は、ステンレスやガラス製のマイボトルにお水やお茶を入れて持ち歩く。これだけで、毎日の「9万個」のリスクを減らせるだけでなく、お財布にも環境にも優しくなれます。
2. 「出す力」を高める
入ってしまったものは、出せばいいのです。
便通を整える(腸活)、汗をかく(入浴)、そして水分代謝を良くする。
お腹を温めて胃腸の働きを活発にしておくことが、最強のデトックスになります。
年末こそ「デトックス」を
「最近、便秘がちでお腹が張る」
「水分をとっても、むくむだけで排出されない」
そんな方は、体の「出す力」が弱っているサインかもしれません。
先の健康のために。
「何を飲むか」だけでなく「何で飲むか」も、少しだけ意識してみてくださいね。


