「足首」温め術
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
1週間の折り返し地点ですね。
「まだあと2日あるのか…」
と、少しスタミナ切れを感じている方もいらっしゃるかもしれません。
パフォーマンスにおいて「水曜日の夜、いかに深く眠れるか」が、その週の最終成果(金曜日の到達点)を大きく左右します。
今日は、ショートスリーパーの経営者たちも実践している、短時間で脳を「超・回復モード」に入れるための法則をお伝えします。
■ 「頭寒足熱」
東洋医学には、健康と精神統一の極意として「頭寒足熱(ずかんそくねつ)」という言葉があります。
文字通り、「頭は冷えてスッキリし、足元は温かい」状態のことです。
しかし、現代の忙しいビジネスパーソンは、真逆の「頭熱足寒(ずねつそくかん)」に陥っています。
• 頭熱:PC作業や会議で脳がオーバーヒートし、常に考え事をしている(交感神経過多)。
• 足寒:デスクワークでふくらはぎのポンプが止まり、足先が氷のように冷えている。
この「逆転現象」が起きていると、布団に入っても脳の興奮が冷めず、気絶するように寝ても、浅い眠りしか得られません。
これでは、明日の朝、スッキリ起きられるはずがありません。
■ シャワーだけで済ませていませんか?
「忙しいからシャワーで」
その気持ちは分かりますが、もし湯船に浸かる時間がないなら、せめて「足首」だけは徹底的に攻めてください。
足首の内側には「太渓(たいけい)」や「三陰交(さんいんこう)」といった、冷えとホルモンバランスを整えるツボが集まっています。
ここを温めると、物理的に血液が温められ、それが全身を巡ることで深部体温が上がり、脳の熱が下へと降りてきます。
【シャワー派のための「足湯」メソッド】
1. 洗面器にお湯を張る必要はありません。
2. 体を洗っている間、あるいは髪を洗っている間、シャワーヘッドを足元(くるぶし周辺)に向けて固定し、熱めのお湯をかけ続けてください。
3. たった3分でも、足首が赤くなるくらい温まればOKです。
これだけで、入浴に近い「リラックス効果」が得られ、寝付きの良さが劇的に変わります。
■ 「レッグウォーマー」はダサくない
そして、お風呂上がりから就寝までの間。
騙されたと思って、「レッグウォーマー」を履いてみてください。
(最近は、男性用の薄手でスタイリッシュなものも増えています)
足首さえ温めておけば、暖房の設定温度を下げても快適に過ごせますし、何より「頭が冴えて眠れない」という現象が嘘のように消えます。
■ 週の真ん中で「強制リセット」を
「セルフケアだけでは、この脳の疲れは取れそうにない」
「背中がガチガチで、呼吸が浅い気がする」
そんな方は、メンテナンスにお越しください。
「足首」を温めて、深く眠りましょう。

