お風呂で温めるべきは“目”より“首”
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
乾燥した空気と、パソコン作業。 夕方になると「目がショボショボして開けていられない」。
そんな時、お風呂のシャワーを顔や目に直接ジャーッ!と当てて、「あ〜気持ちいい〜」とやっていませんか?
実はそれ、「逆効果」になっている可能性が高いです。
なぜ「直シャワー」は危険なの?
まぶたの皮膚は、ゆで卵の薄皮一枚分ほどしかありません。 そこに強い水圧を当てると、眼球を守るための大切な成分(涙の油分など)まで洗い流してしまい、余計にドライアイを悪化させてしまう可能性があります。
さらに、もし目に小さな炎症(ものもらい予備軍など)があった場合、その熱と刺激で悪化させてしまうリスクもあります。
目は「洗う」のではなく、優しく「蒸す」のが正解。 濡らしたタオルをレンジで温めた「ホットタオル」を目に乗せるだけで十分です。
シャワーを当てるなら「後頭部」が正解!
では、シャワーはどこに当てればいいのか? 眼精疲労を解消したいなら、「首の後ろ(うなじ)」です。
「目」と「首の筋肉(後頭下筋群)」は密接に繋がりがあり、 パソコンを凝視して目が疲れている時、実は目の奥だけでなく、首の付け根がガチガチに固まっていることがほとんどです。
お風呂に入った時、少し熱めのシャワーを「首の後ろ〜後頭部の生え際」に当ててみてください。 ここを温めることで、
- 脳への血流がアップし、視界がクリアになる
- 副交感神経(リラックス)のスイッチが入る
というダブルの効果が得られます。 「目を温める」よりも、実は「首を温める」方が、頑固な疲れ目には即効性があることも多いんですよ。
年末ラストスパート、クリアな視界で駆け抜けましょう! 今夜のお風呂、シャワーを当てる場所に気をつけてみてくださいね。

