「週末に寝だめ」は逆効果。借金のように溜まる「睡眠負債」の怖さ
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
忙しい毎日の中で、「しっかり寝たはずなのに、朝起きるのがつらい」「午前中から頭がボーッとする」なんてことはありませんか?
もし心当たりがあるなら、あなたの体には「睡眠負債(すいみんふさい)」が溜まっているかもしれません。
眠気は「借金」のように利子がつく?
「睡眠負債」とは、文字通り睡眠不足が借金のように蓄積されていく状態のことです。
例えば、本来7時間の睡眠が必要な人が、毎日5時間しか寝ていないとします。
すると、毎日2時間ずつ「負債」が溜まり、1週間で14時間もの借金に。
怖いのは、この状態が続くと脳が慣れてしまい、「自分は寝不足だ」という自覚がなくなってしまうことです。
自覚がないままパフォーマンスが落ち、免疫力が下がり、風邪を引きやすくなったり、太りやすくなったり…。まさに百害あって一利なしです。
「週末にまとめて返す」はNGです。
よく「平日は忙しいから、土日に昼まで寝て回復しよう!」という方がいらっしゃいますが、逆効果になることがあります。
平日と休日で起床時間が大きくズレると、体は社会的時差ボケ状態になります。
まるで毎週末、海外旅行に行って時差ボケになっているようなもので、自律神経のリズムが乱れ、月曜日の朝に余計につらくなる原因になってしまうのです。
睡眠負債を返す唯一の方法は、毎日コツコツ、規則正しく寝ること。
今夜からできる「4-7-8呼吸法」
「そうは言っても、布団に入っても目が冴えて眠れない…」
そんな方におすすめしたいのが、リラックス効果の高い**「4-7-8呼吸法」**です。
1. 口から息を完全に吐き切る。
2. 4秒かけて、鼻から静かに息を吸う。
3. 7秒間、息を止める。
4. 8秒かけて、口から「フーッ」と息を吐き出す。
これを3〜4回繰り返してみてください。
呼吸をコントロールすることで、強制的に副交感神経(リラックスモード)のスイッチを入れることができます。
「強制リセット」は鍼灸にお任せを
呼吸法を試しても、どうしても身体の力みが抜けない時は、自律神経のバランスが崩れて「スイッチ」が壊れている状態かもしれません。
鍼灸治療は、高ぶった神経を鎮め、身体を「お休みモード」に切り替えるのがとても得意です。
施術中に「気づいたら寝てしまった」という患者様が多いのは、身体が深い休息を求めている証拠。
「睡眠の借金」は、今年のうちに少しでも返済しておきましょう!
眠りに関するお悩みも、お気軽にご相談ください。

