その不調、座り過ぎが原因かも

こんばんは。鍼灸院Nikoです。

突然ですが、あなたは1日に何時間座っていますか?

デスクワーク、食事、移動、自宅でのリラックスタイム…。

実は、ある調査によると、日本人の座位時間(座っている時間)は1日平均約7時間で、世界20カ国の中で「最も長い」というデータがあるそうです。

肩こりや腰痛、そして「なんとなくやる気が出ない」という不調を引き起こす原因にはこの「座りすぎ」も当てはまります。

今日は、そんな「座りすぎ」が招くリスクと、今日からできる対策についてお話しします。

座りっぱなしは「第2の心臓」を止めているのと同じ?

「座っているだけなら、体は休まっているんじゃないの?」と思うかもしれませんが、実は逆です。

長時間座りっぱなしでいると、ふくらはぎの筋肉が動きません。

ふくらはぎは「第2の心臓」と呼ばれ、重力に逆らって血液を心臓に戻すポンプの役割をしています。ここが動かないと、全身の血流が滞り、代謝が落ちてしまいます。

さらに怖いのは、これが身体の痛みだけでなく、メンタルヘルスにも影響すること。

血流が悪くなると脳への酸素供給も減りますし、対面での会話が減ることで孤独感を感じやすくなり、うつ病や認知機能の低下リスクを高めるという研究結果も出ているのです。

「週末ジム」より「毎日のチョコチョコ動き」

「座りすぎだから、週末にジムでまとめて運動しよう!」

そう思う方もいるかもしれませんが、実はこれだけでは不十分なことがあります。

座りっぱなしによるダメージは、週末の短時間の運動だけでは帳消しにできません。

大切なのは、毎日の中でこまめに動くこと。

• 30分に1回は立ち上がる

• エスカレーターではなく階段を使う

• トイレに立つついでに少し屈伸をする

これだけで、止まっていた筋肉のポンプが動き出します。

デスクワーカー必見!「スプリットスクワット」

座りすぎで特にガチガチになるのが、太ももの前側やお尻の筋肉、そして股関節の奥にある「腸腰筋(ちょうようきん)」です。

ここをほぐしながら鍛えられる、おすすめのエクササイズをご紹介します。

【スプリットスクワット】

1. 足を前後に大きく開いて立ちます。

2. 後ろの膝を床に近づけるように、真下に腰を落とします。

3. これを片足10回ずつ行います。

太ももの付け根がググーッと伸びるのを感じられればOKです!

座りっぱなしで縮こまった股関節を伸ばすことで、腰痛予防にも非常に効果的です。

日本人の宿命とも言える「座りすぎ」。

今日から少しだけ意識して、立ち上がる回数を増やしてみてくださいね。

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