慢性痛を防ぐ「食べるケア」
おはようございます。
肩こりや腰痛といった慢性的な痛み。実はお食事の内容が、その痛みの度合いにそっと影響していることをご存じでしょうか。
私たちの体は毎日の食事から作られています。「炎症を抑える食材を選び」が、痛みを和らげ、体を根本から整えるための大切なポイントになります。
今回は、痛みを予防・軽減するために心がけたい栄養素や食材、そして避けた方がよい食べ物について、整理してお話ししますね。
1. 痛みを和らげる「抗炎症」の食材
痛みの原因となる「炎症」を静めるには、日々の食卓に抗炎症作用のある食材を取り入れるのが近道です。
- 青魚や植物のオイル(オメガ3脂肪酸) 関節の痛みや筋肉の炎症を和らげてくれる、頼もしい存在です。
- サケ、サバ、イワシなどの青魚、ナッツ類など
- アマニ油やえごま油、くるみなどのナッツ類 お魚をメインのおかずにしたり、サラダに少しナッツを散らしたりすると、無理なく生活に取り入れられるのではないでしょうか。
- 色鮮やかな野菜や果物(抗酸化作用) 細胞を守り、炎症の火種となる活性酸素を減らしてくれます。ビタミンやポリフェノールが豊富ですね。
- ブルーベリーやイチゴなどのベリー類
- ほうれん草、ブロッコリーなども合わせて彩り豊かな食卓を意識してみてください。
2. 痛みを長引かせてしまうかもしれない食品
一方で、気づかないうちに炎症の火に油を注いでしまう食べ物もあります。完全にゼロにするのは難しくても、少し減らす意識を持つだけで体は応えてくれますよ。
- 甘いものや白い炭水化物(精製された糖質) お砂糖をたっぷり使ったお菓子やジュース、そして白米や白いパンなども、血糖値を急激に上げて炎症を起こしやすくしてしまいます。「朝ごはんはいつも甘いパンや白米だけ」という習慣がある方は、少し見直してみるのもよいかもしれませんね。
- 加工食品や揚げ物(トランス脂肪酸など) スナック菓子やファストフード、インスタント食品には、体に負担をかけやすい油や添加物が含まれていることが多いですね。これらは慢性的な炎症を招き、痛みを長引かせる原因になりやすいと言われています。
3. 体を潤す「お水」のちから
お食事と同じくらい大切なのが、十分な水分補給です。 植物がお水不足でしおれてしまうように、私たちの体も水分が足りないと、筋肉や関節の柔軟性が失われてこわばり、痛みを感じやすくなってしまいます。
- 1日に1.5~2リットルを目安に、こまめに飲む。
- コーヒーやジュースではなく、「純粋なお水」を選ぶのがポイント。
- 飲むのが苦手な方は、スープや水分の多い果物(スイカやキュウリなど)から補うのも立派な水分補給です。
体をたっぷりの水で潤して巡りを良くしてあげることで、関節や筋肉がスムーズに動き、痛みの予防につながります。
毎日の食事や水分補給は、セルフケアの一つです。知らないうちに、自分自身で痛みを悪化させてしまっていることもあるかもしれません。
無理をしてすべてを一度に変える必要はありませんので、まずは「お水を一杯多く飲む」「おやつを少しナッツに変えてみる」といった、できそうなところからご自身の体を労わってみてくださいね。

