【2月23日】「肩こり」と「ふくらはぎ」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
月曜日は、通勤で荷物を持ったり、久しぶりのデスクワークで長時間同じ姿勢をとったりと、体に力が入りやすい曜日です。
帰宅した今、「肩が鉛のように重い」「腕を上げようとすると、肩の付け根が引っかかる」と感じていませんか?
肩をぐるぐる回したり、叩いたりしてもなかなかスッキリしない時、肩ではなく「足」に注目することがあります。
本日は、肩の動きを遠くからコントロールしている「ふくらはぎ」との不思議な連動についてお話しします。
・腕を上げる時、足は踏ん張っている
「腕を上げる」「肩を回す」という動作は、肩周辺の筋肉だけで行っているように思えますが、実はそうではありません。
腕という重いパーツを動かす時、体はバランスを崩さないように、無意識のうちに下半身、特に「足元」で踏ん張って姿勢を安定させています。
もし、冷えや長時間の座りっぱなしで「ふくらはぎ」がガチガチに硬くなっていると、この足元のクッションがうまく働きません。
すると、足の代わりに首や肩の筋肉が過剰に緊張して体を支えようとするため、
結果として「肩がロックされて動かない(腕が上がらない)」という現象が起きてしまうのです。
・肩の筋肉とふくらはぎのリンク
肩を覆っている大きな筋肉を「三角筋」と呼びますが、この筋肉はふくらはぎの筋肉と強い連動関係にあります。
たとえば、「腕を前や横に上げると重い」という時はふくらはぎの外側が、「腕を後ろに引くと痛い」という時はふくらはぎの内側が、それぞれブレーキとなっていることがあります。
痛い肩を無理に揉むよりも、このブレーキとなっているふくらはぎの緊張を解いてあげる方が、圧倒的に早く肩が軽くなります。
「肩がこったら、足を見る」
これは一見不思議に思えるかもしれませんが、体全体を一つの繋がったシステムとして捉える方法です。
足元を優しくほぐして、肩の荷を下ろしてくださいね。
今夜も、ゆっくりとおやすみください。

