【2月12日】「座りすぎ」は寿命を縮める?
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日一日を振り返って、あなたは合計で「何時間」椅子に座っていましたか?
デスクワーク、食事、移動中…。
現代人は起きている時間の約60%を座って過ごしていると言われており、「座りすぎ」は血流を滞らせ、
健康リスクを高める「第二の喫煙」とも呼ばれるほど深刻な問題です。
特に週の後半、木曜日の夜ともなると、座り続けた代償が下半身に蓄積しています。
本日は、座りっぱなしで圧迫され続けた身体の重要ポイント、「鼠径部(そけいぶ=脚の付け根)」のケアについてお話しします。
- あなたの脚の付け根、「ホース」が踏まれていませんか?
椅子に座っている姿勢を思い浮かべてみてください。
股関節が90度に曲がり、お腹と太ももの間が常に折りたたまれた状態になっていますよね。
実は、この脚の付け根(鼠径部)には、下半身に血液を送るための非常に太い動脈や静脈、そして老廃物を回収するリンパ節が密集しています。
長時間座り続けるということは、この重要な血管やリンパの通り道を、まるで「水の流れているホースを足で踏んづけている」ような状態にし続けているのと同じです。
これでは、いくら上半身が元気でも、下半身の血流は完全に滞り、夕方のパンパンな足のむくみや、頑固な冷え、そして全身のダルさにつながってしまいます。 - 寝る前3分。重力に任せる「カエル足」ポーズ
踏まれ続けたホースを解放し、一気に血流を再開させるための、一番簡単な方法をご紹介します。
ベッドの上で、寝る前に行うのがおすすめです。
【やり方】
- ベッド(または布団)の上で、仰向けに寝転がります。
- 両膝を立てて、足の裏と裏を合わせます。
- そのまま、膝を左右にパカーンと開きます(カエルのような足の形になります)。
- この状態で、身体の力を抜いて3分間、深呼吸を繰り返します。
ポイントは、無理に膝を床に近づけようとしないこと。
脚の重みに任せて、自然に股関節が広がっていく感覚を味わってください。
余裕があれば、開いた脚の付け根を、手のひらで優しくさすってあげると、さらに効果的です。
詰まりをリセットして、軽やかな身体で明日を迎えましょうね。
それでは、良い夜をお過ごしください。

