「お尻」を温める

こんばんは。鍼灸院Nikoです。

明日は「建国記念の日」で祝日ですね。
週の半ばのお休み、とても貴重です。


「明日はアラームをかけずにゆっくり寝よう」
そう思ってベッドに入っても、仕事の緊張が抜けずに意外と早く目が覚めてしまったり、変な夢を見てしまったりすることはありませんか?


身体のスイッチを「仕事(ON)」から「休日(OFF)」に切り替えるには、背骨の一番下にある三角形の骨、「仙骨(せんこつ)」を温めるのが有効です。

  1. リラックスの神経は「お尻」から出ている
    自律神経には、活動モードの「交感神経」と、休息モードの「副交感神経」があります。
    リラックスを担当する副交感神経は、脳(首)と、この「仙骨」の2箇所から出ています。
    つまり、お尻の真ん中あたりが冷えて固まっていると、身体のシステム上、どうしても深いリラックス状態に入ることができないのです。

    デスクワークで座りっぱなしだったり、寒さでお尻が冷たくなっていると、自分では休んでいるつもりでも、身体はずっと「緊張状態」を維持してしまいます。
  2. シャワーで30秒の「仙骨」温め
    一番手軽で効果的な方法は、お風呂で実践できます。

    お風呂から上がる直前に、シャワーの温度を少し高め(41〜42度)に設定し、お尻の割れ目の少し上(仙骨あたり)に、30秒間当て続けてください。
    じわーっと骨盤の中に熱が浸透していくのを感じたら、OKです。
    骨盤内の血流が良くなることで、手足の先までポカポカになり、布団に入ってからの入眠スピードが早くなります。
  3. カイロや湯たんぽも有効
    もうお風呂に入ってしまった、という方は、ホットのペットボトルや湯たんぽを、お尻(仙骨)に当ててみてください。
    「腰」ではなく、もう少し下の「お尻の平らな部分」を温めるのがポイントです。
    ここが温まると、生理痛や腰痛の緩和はもちろん、不思議と気持ちまでホッとして、安心感に包まれます。

    「お尻を温めると、よく眠れる」
    少し不思議に思うかもしれませんが、これは解剖学に基づいた理にかなった方法です。
    冷え切った仙骨を温めて、深く眠ってください。

    それでは、良い休日を。

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