【1月30日】「耳」が硬い人は休めていない?
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
週末を前に、「休みたいのに、なんだか気が張って落ち着かない」「布団に入っても考え事が止まらない」ということはありませんか?
そんな時は、ご自身の「耳」を触ってみてください。
もし、耳が冷たかったり、硬くて折り曲げると痛かったりする場合、あなたの「リラックススイッチ」は故障中かもしれません。
本日は、意外と知らない「耳と自律神経」の関係についてお話しします。
1. 耳は「露出した脳」である
実は、耳には100以上のツボが集中しており、東洋医学では「全身の縮図(胎児の形)」と言われています。
さらに解剖学的にも、リラックスを司る「迷走神経」の枝が、身体の中で唯一、耳の表面(耳の穴の手前あたり)に来ています。
つまり、耳は「脳や自律神経に直接アクセスできるキーボード」のような場所なのです。
デスクワークでの目の酷使、オンライン会議でのイヤホンの長時間使用、無意識の緊張……。
これら全ての負担が「耳の硬さ」となって現れます。耳がガチガチだと、脳はずっと興奮状態のまま、うまく休息モードに切り替わることができません。
2. 餃子みたいに畳めますか?
今のあなたの「お疲れ度」をチェックしてみましょう。
【耳チェック】
耳の上と下を持って、真ん中でぺたんと半分に折り畳んでみてください(餃子のような形にします)。
• 痛みなく柔らかく畳める ⇒ OK!
• 硬くて畳めない、または痛い ⇒ 脳疲労のサインです。
痛かった方は、常に交感神経が優位になり、睡眠の質が下がっている可能性があります。
3. 週末におすすめ「耳ひっぱり」
道具は何も要りません。今すぐできる最強のリラックス法です。
1. 横に引っ張る
両耳の真ん中をつまみ、外側(真横)に向かって「イタ気持ちいい」強さで5秒引っ張ります。
2. 回す
引っ張ったまま、後ろ方向にゆっくり5回、回します。
これだけで、耳の付け根の血流が良くなり、ポカポカしてくるはずです。
耳が温まると、連動して首や頭の緊張が緩み、フッと肩の力が抜ける感覚が分かると思います。
最後に
「たかが耳」と思われるかもしれませんが、当院の施術でも、不眠やパニック症状をお持ちの方には、必ず耳周りの反応を確認し、お灸を据えたり鍼をしたりします。
それくらい、耳は心の安定と密接に関わっています。
1月頑張りきったご自身の頭と体を労わるために、今夜はぜひ耳をマッサージしてからお休みになってみてください。
深く眠れるかもしれませんよ。


