【もうすぐ立春】春を迎える前に整えたい「肝」の話
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
あっという間に1月が終わろうとしていますね。
まだまだ寒い日が続いていますが、実は暦の上ではもう少しで「立春(りっしゅん)」。春の始まりが近づいています。
「春」と聞くとウキウキしますが、実は「一年で一番、自律神経の乱れに注意してほしい」と考えるのも、この季節の変わり目なんです。
本日は、春本番を迎える前に知っておきたい、東洋医学的な身体の準備についてお話しします。
1. 春は「肝(かん)」が傷つきやすい季節
東洋医学では、春は五臓の「肝(かん)」が高ぶる季節と考えられています。
「肝」は、血液を貯蔵したり、全身の気の巡りをコントロールしたりする、いわば「自律神経の司令塔」のような場所。
冬の間に溜め込んだ寒さや疲れが残ったまま春を迎えると、この「肝」の働きがオーバーヒートしてしまい、以下のような症状が出やすくなります。
• イライラする、情緒不安定になる
• めまい、立ちくらみ
• 目の疲れ、筋肉のけいれん
• ひどい肩こりや頭痛
これらは全て、春のエネルギーに身体がついていけずに起きる「春バテ」の予兆かもしれません。
2. 今からできる!「プレ春バテ」対策
2月の本格的な春到来の前に、今から身体を「春モード」に切り替えていくことが大切です。おすすめのケアを2つご紹介します。
① 「酸味」を少し取り入れる
東洋医学では、酸っぱいものは「肝」の働きを助けると言われています。
今の時期なら、イチゴや柑橘類、またお酢を使った料理がおすすめです。ただし、身体を冷やさないよう、温かい飲み物やスープと一緒に摂るのがポイントです。
② ゆったりとした服と深呼吸
「肝」は「のびのびとした状態」を好みます。締め付けの強い服や、我慢のしすぎは禁物です。
仕事の合間に、脇腹を伸ばすストレッチをしたり、深呼吸をして肋骨周りを緩めてあげましょう。これだけで気の巡りがスムーズになります。
3. 2月を迎える前に、一度リセットを
「なんだか最近、呼吸が浅いな」「寝つきが悪いな」
そう感じたら、それは身体からの春への準備が間に合っていないサインです。
花粉症などのアレルギー症状も、今のうちに自律神経を整えておくことで、症状が楽になるケースが多くあります。
季節が変わるその前に、ぜひ一度お身体のメンテナンスにいらしてください。
本日も寒いですので、暖かくしてお過ごしくださいね。


