「寝だめ」は逆効果?休みに入った途端に体調を崩さないための“ルール”
年末のお休み、いかがお過ごしですか?
「平日の疲れを取るために、お昼過ぎまで爆睡しました!」
という方もいらっしゃるかもしれません。
たくさん寝てスッキリ…していれば良いのですが、逆に「頭が痛い」「体が鉛のように重い」「夜眠れなくなった」という症状が出ていませんか?
実はそれ、「ソーシャル・ジェットラグ(社会的時差ボケ)」と呼ばれています。
自宅にいながら「海外旅行」並みの時差ボケ?
平日は朝7時に起きている人が、休日に昼の12時まで寝ていたとします。
これは、体にとっては「5時間の時差」がある国(例えばインドやハワイなど)へ、週末だけ弾丸旅行に行っているのと同じ負担がかかります。
体内時計がガタガタに狂ってしまうため、自律神経が乱れ、頭痛や倦怠感、ひどい場合は「休み明けのうつ状態」を引き起こしてしまうのです。
東洋医学的「冬の太陽」の浴び方
東洋医学では、冬は「陽(よう)の気」が不足しやすい季節と考えます。
太陽の光は、最強の「陽のエネルギー」です。
お昼まで布団の中にいて太陽を浴びないことは、自らエネルギーチャージの機会を捨てているようなもの。これでは体温も上がらず、免疫力も落ちてしまいます。
守ってほしい「+2時間の法則」
休みの日の睡眠リズムを守るための鉄則はたった一つ。
「起きる時間は、平日の+2時間以内にする」ことです。
• 平日7時起きなら、休日はどんなに遅くても9時には起きる。
• 起きたらすぐにカーテンを開けて、日光を浴びて体内時計をリセットする。
「それでも眠い!」という場合は、二度寝ではなく、「午後3時までに、20分以内の昼寝」をしてください。
これなら夜の睡眠に影響せず、脳の疲れだけをスッキリ取ることができます。
リズムを整えて、最高の年末年始を
「休みに入ったのに、なんだか調子が悪い」
「疲れが取れないまま、また一年が終わりそう…」
そんな方は、自律神経のスイッチがうまく切り替わっていないサインです。
鍼灸治療で体のリズム(概日リズム)を整え、質の良い睡眠を取り戻すお手伝いをさせていただきます。
年内の不調は、年内のうちにケアしておきましょう!


