【4月5日】春の疲れに効く「タウリン」と旬の貝類のお話
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日、4月5日は二十四節気の「清明(せいめい)」です。
「清浄明潔」という言葉を略したもので、すべての万物が清らかで生き生きとして、春の光に満ちあふれる時期を指します。
さて、新年度が始まって数日。新しい環境での緊張が続き、そろそろ「なんだか体が重いな」と感じてはいませんか?
今夜はそんな時期に積極的に摂りたい成分、「タウリン」についてお話しします。
■ 1. 栄養ドリンクでおなじみの「タウリン」の正体
タウリンと聞くと、疲れた時に飲む栄養ドリンクをイメージする方が多いかもしれません。
タウリンはアミノ酸に似た成分で、血圧を調整したり、コレステロールの代謝に関与したりする働きがあります。
特にコレステロールや血糖値が気になり始めた方には、ぜひ日々の食事に取り入れていただきたい成分です。
■ 2. 春の「肝(かん)」を助ける海の幸
東洋医学では、春は五臓の「肝」が活発に働く季節とされています。
肝は全身の気の巡りや感情、そして目の働きをコントロールしていますが、春の環境変化やストレスでオーバーヒートしやすく、疲れが溜まりやすい場所でもあります。
この「肝」を労わるために最適なのが、今が旬の「あさり」などの貝類です。
あさりにはタウリンや亜鉛、ビタミンB12、鉄分が豊富に含まれており、これらは肝臓の働きをサポートし、血を補うことで春特有のイライラや目の疲れを和らげる「補血」の役割を果たしてくれます。
■ 3. 美味しく食べて、内側から元気に
タウリンは、たこ、いか、まぐろの血合い、そしてあさりやほたてといった貝類に多く含まれています。
・「たこめし」でスタミナ補給
たこを炊き込みご飯の具材にすれば、旨味たっぷりの「たこめし」が手軽に楽しめます。
・「あさりの味噌汁」でデトックス
定番のお味噌汁はもちろん、牛乳を加えたチャウダーやパスタもおすすめです。お味噌汁は二日酔い時のリカバリーにも良いと言われています。
「清明」の清らかな空気を感じながら、旬の食材で体に栄養を届けてあげてください。
お気に入りのマグカップで温かい飲み物を飲みながら、ゆったりとした時間を過ごすだけでも、自律神経は整っていきます。
今夜も暖かくして、ゆっくりとおやすみください。

