【3月20日】背筋を伸ばして「中庸」を保つ


こんばんは。鍼灸院Nikoです。
祝日のお休み、皆さまいかがお過ごしでしたか?


春分は「昼と夜の長さがほぼ同じになる日」です。

東洋医学の世界では、冬の静かなエネルギーと春の活動的なエネルギーがちょうど半分ずつになり、自然界のバランスが最も整う日とされています。


この偏りのない、ちょうど良いバランスのことを「中庸(ちゅうよう)」と呼びます。


■ 1. 春は体が「前のめり」になりやすい季節
自然界のバランスが整う一方で、私たちの体は少しだけバランスを崩しやすい時期でもあります。


春は植物が上へ上へと伸びるように、体のエネルギーも上へ向かいやすくなります。それに加えて、新生活の準備などで気持ちが焦ると、無意識のうちに肩に力が入り、呼吸が浅くなって、姿勢まで「前のめり」に丸まってしまいがちです。


■ 2. 光の長さと一緒に、背筋を伸ばしてみる
昼と夜の長さが揃う今日という日に、ご自身の体のバランスも「真ん中(中庸)」に戻してあげませんか。


丸まった背中では、胸が圧迫されて深い呼吸ができません。まずは、春の長くなった日差しを胸いっぱいに受け止めるようなイメージで、スーッと背筋を伸ばしてみましょう。


■ 3. 心を真ん中に戻す「中庸の呼吸法」
背筋を伸ばしたら、そのまま簡単な呼吸法で心と体をリセットしましょう。


・やり方
おへその少し下あたりに両手をそっと当てます。
鼻からゆっくりと息を吸い込み、当てた手の下に新鮮な空気を溜め込んでいくイメージでお腹を膨らませます。


次に、口から細く長く、吸った時の倍の時間をかけるつもりで、体の中のモヤモヤや緊張をすべて吐き出していきます。お腹がペタンコになるまで吐き切るのがポイントです。


これを、無理のないペースで5回ほど繰り返してみてください。


「中庸」とは、頑張りすぎず、怠けすぎず、自分にとって一番心地よい状態のことです。
何かと気忙しい春ですが、時にはこうして背筋を伸ばし、深く息を吸い込んで、ご自身のペースを取り戻してくださいね。

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