【2月27日】「春バテ」の正体は自律神経のフルマラソンかも

こんばんは。鍼灸院Nikoです。
日中は少しずつ暖かくなり、春の訪れを感じる一方で、「なんだか体がだるい」「疲れが抜けない」「気分が落ち込む」といった不調を感じ始めていませんか?

実はこの時期の心身の不調は、「春バテ」と呼ばれるものです。


本日は、なぜ春になると体調を崩しやすいのか、その体のメカニズムと対策についてお話しします。


■ 1. 春は自律神経が「シーソーゲーム」をしている
私たちの体は、「交感神経(活動モード)」と「副交感神経(リラックスモード)」という2つの自律神経がバランスを取りながら、体温や内臓の働きを調節しています。


春先は「三寒四温」と言われるように、1日のうちでも、また日によっても寒暖差や気圧の変化が非常に激しい季節です。

この急激な環境の変化に対応するため、体は交感神経と副交感神経のスイッチを1日に何度も激しく切り替えることになります。


これは体にとって、いわば「見えないフルマラソン」をしているような状態です。

臓器に大きな負担がかかり、エネルギーを消耗してしまうため、結果として「だるさ」や「強い疲労感」が現れるのです。


■ 2. 環境の変化が追い打ちをかける
さらに、3月から4月にかけては、進学や異動、引っ越しなど、生活環境が大きく変わる時期でもあります。


「頑張らなきゃ」というプレッシャーや緊張感は、交感神経をさらに優位にさせ、自律神経の乱れに拍車をかけます。
体がだるいのは、「怠けているから」ではなく、「体が一生懸命に環境に適応しようと頑張りすぎているから」なのです。


■ 3. 春バテを防ぐ「ぬるめのお風呂」
シーソーのように揺れ動いて疲弊した自律神経を落ち着かせるには、意図的に「副交感神経(リラックスモード)」のスイッチを入れてあげることが大切です。


そこでおすすめなのが、「38〜40度のぬるめのお湯に20分程度つかる」ことです。


熱いお湯は交感神経を刺激して逆効果になってしまうため、少しぬるいかな?と感じるくらいの温度で、じんわりと体を温めるのがポイントです。


お風呂の中で、ゆっくりと深い深呼吸を数回行うと、さらにリラックス効果が高まります。


「春眠暁を覚えず」という言葉があるように、春は体が休息を求めている季節でもあります。
新しい月が始まり、何かと忙しくなる時期ですが、どうかご自身の体の声に耳を傾け、無理をせずに過ごしてくださいね。
春バテ知らずの体で、良い3月のスタートを切りましょう。
今夜も暖かくして、ゆっくりとおやすみください。

\ 最新情報をチェック /

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA