節分は「冬の土用」が終わる日。

こんばんは。鍼灸院Nikoです。

今日、2月3日は節分ですね。

そして明日、2月4日の立春から、新しい年(春)が始まります。

この「冬から春へ」という切り替わりのタイミングは、一年の中で最も身体に負担がかかる瞬間でもあります。

本日は、身体の内部で起きている「ギアチェンジ」と、それに伴う不調のメカニズムについてお話をします。

  1. 今夜、身体は「陰」から「陽」へ切り替わる

冬の間、私たちの身体は「陰(いん)」の気が極まり、エネルギーを内側に閉じ込めて寒さに耐えるモードでした。

しかし、明日からは「陽(よう)」の気が立ち上がり、植物が芽吹くように、エネルギーを外へ発散させるモードへと切り替わります。

この急激なエネルギーの変化についていけず、自律神経がショートしてしまう状態時に、私たちは不調を引き起こします。

今の時期に感じる、急なめまい、耳鳴り、のぼせなどは、身体が春モードへのギアチェンジに失敗しているサインかもしれません。

  1. 「冬の土用」が終わる今夜が正念場

また、立春前の18日間(1月17日頃〜今日まで)は、「冬の土用」と呼ばれる期間でした。

土用は「胃腸」に負担がかかりやすい時期です。

年末年始の暴飲暴食や、寒さによる代謝低下で、今の皆さんの胃腸は想像以上に疲弊しています。

胃腸が弱ったまま、明日の「春(肝の季節)」を迎えるとどうなるか。

東洋医学には「土(胃腸)が弱ると、木(肝・自律神経)が暴れる」という法則があります。

つまり、今日までにお腹の調子を整えておかないと、春になった途端にイライラや不眠、ひどい肩こりといった「春の嵐」に見舞われてしまう可能性があります。

  1. 豆まきよりも「太衝(たいしょう)」のマッサージ

明日からの春を平穏に迎えるために、今夜おすすめしたいのが、足の甲にあるツボ「太衝(たいしょう)」のマッサージです。

【場所】

足の親指と人差し指の骨が交わる、V字の谷間にあるくぼみです。

ここは、明日から活発になる「肝(自律神経)」の興奮を鎮め、気の巡りをスムーズにする特効穴です。

ここを親指でグーッと3秒押し、ゆっくり離す。これを5回ほど繰り返してみてください。

痛気持ちいい感覚があれば、身体の緊張が緩んでいる証拠です。

節分は身体にとっては、システム全体が書き換わるような大きな節目です。

もし、今日の時点で「なんとなく不調」を感じているのであれば、それは身体からの「春への準備が間に合っていない」という警告かもしれません。

新しい季節を笑顔でスタートさせるために、ぜひ身体を労わってください。

今夜もゆっくりお休みになって、良い明日をお迎えくださいね。

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