サンタさんはいない、、、
本日で投稿10日目!小嶋です。
本日はクリスマス。
プレゼントは届きましたか??
クリスマスと言えば、サンタクロースですが
このサンタクロースの起源を考えたことはありますか?
実はサンタクロースの起源はトルコの神父。
紀元4世紀頃、小さな古代都市ミラに
ニコラウスという神父さんがいました。
子供が大好きで優しさにあふれ、
特に両親のいない子供たちを助けていました。
ある日、3人姉妹がいる貧しい家族が
お金がなくて身売りしなければならないという話を聞き、
可哀そうに思ったニコラウスは
姉妹が暮らす家の煙突から3枚の金貨を投げ入れます。
その金貨は暖炉に置いていた靴下の中に落ち、この金貨のおかげで身売りを避けることができました。
この話が東ローマ帝国時代に子供を守る聖人の伝説としてヨーロッパに伝わります。
これが、
「夜中に家に入って靴下の中にプレゼントを入れる」
というサンタクロースの伝承になりました。
そして、その伝説から現在のサンタクロースのイメージを確立したのは、コカ・コーラ社です。
1931年、コカ・コーラ社が宣伝に使うために、スウェーデン人の画家にサンタクロースを描かせます。
コカ・コーラ社の注文は赤と白を基調としたサンタクロースでした。
コカ・コーラは夏だけの大人の飲み物でしたが、冬にも飲める子供の飲み物としてPRしたかったのです。
こうしてトルコの神父さんから始まり、赤い服のサンタクロースはコカ・コーラの販売戦略で世界中にイメージを定着していったのです。
コカ・コーラのマーケティング戦略が無ければ、今のサンタクロースは存在しなかったでしょう。
っていう、このお話は完全に受け売りなのですが笑
こういった由来など覚えておくと
マーケティングのアイディアにもなりそうですね。
サンタさんの夢をぶち壊してしまう話かもしれませんが、
私はよっぽど神父さんのお話の方を知っている方が大事と思ってしまいました。
ではまた。