【8月29日】夏の疲れに「食べる力」を取り戻そう
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月29日、土曜日。今日は「焼き肉の日」です。
「や(8)きに(2)く(9)」の語呂合わせから、8月29日は焼き肉の日とされています。夏バテしやすい時期に、焼き肉を食べて元気に過ごしてもらいたいという思いも込められた記念日です。
夏の終わりになると、
「なんとなく身体が重い」
「朝から疲れている」
「食欲が落ちている」
「少し動いただけで疲れる」
そんな変化を感じることはありませんか?
8月も終盤。
今年の夏も暑い日が続き、知らないうちに身体へ疲れが積み重なっている時期です。
暑さで汗をかく。
冷房の効いた部屋で過ごす。
睡眠が浅くなる。
食欲が落ちる。
こうしたことが重なると、「何となく元気が出ない」という状態になりやすくなります。
そこで今日は、焼き肉の日にちなんで「食べること」と身体の回復についてお話しします。
身体をつくる材料の一つが、たんぱく質です。
肉や魚、卵、大豆製品などには、身体をつくるために必要なたんぱく質が含まれています。
ただし、
「疲れているから、とにかく焼き肉をたくさん食べよう!」
と無理をする必要はありません。
食欲が落ちている時に脂っこいものを大量に食べると、かえって胃腸が疲れてしまうこともあります。
大切なのは、その日の自分の身体に合わせて食べること。
焼き肉なら、お肉だけをたくさん食べるのではなく、野菜やスープなども一緒に。
食欲があまりない日は、卵や豆腐、魚、鶏肉など、比較的食べやすいものを少しずつ。
「今日はこれなら食べられそう」
というものを選んでみてくださいね。
東洋医学では、食べ物から身体に必要なエネルギーを生み出す「脾」や「胃」の働きを大切にします。
夏の疲れがたまっている時こそ、胃腸に負担をかけすぎず、身体が受け取りやすい形で栄養を補うことが大切です。
そして、もう一つ意識してほしいのが、食べた後の過ごし方です。
食事をしたらすぐに仕事や家事へ戻るのではなく、5分でもいいのでゆっくり過ごしてみましょう。
椅子に座って、
肩をストンと落とす。
あごの力を抜く。
ゆっくり息を吐く。
たったこれだけでも大丈夫です。
身体にとって食事は、「栄養を入れる時間」であると同時に、「休息する時間」でもあります。
そして今夜は、もう一つ簡単なケアを。
食後やお風呂上がりに、お腹に手のひらを当ててみてください。
冷たく感じるかな?
温かいかな?
張っているかな?
そんなふうに、自分のお腹の状態を感じてみましょう。
普段はあまり意識しない場所だからこそ、手を当てるだけでも身体と向き合う時間になります。
夏の終わりは、これまで頑張ってきた身体の疲れが表に出やすい時期です。
「休みは取ったのに、疲れが抜けない」
「首や肩がずっと重い」
「腰が痛い」
「寝てもスッキリしない」
そんな時は、身体が「そろそろ整えてほしい」と伝えているのかもしれません。
今日は焼き肉の日。
もし今夜焼き肉を食べるなら、「スタミナをつけなきゃ!」と頑張るのではなく、
「おいしいな」
「元気が出そうだな」
と、楽しみながら味わってくださいね。
そして食べた後は、頑張る身体を少し休ませてあげましょう。
夏の終わりまで、あと少し。
食べること、眠ること、休むこと。
どれも身体を整える大切な時間です。
今夜も自分の身体を労いながら、ゆっくりお過ごしください。

