【8月28日】「汗のかき方」にもサイン
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月28日、金曜日。
今日は「汗の日」です。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんは最近、どんなふうに汗をかいていますか?
「少し外に出ただけで汗びっしょり」
「顔ばかり汗をかく」
「以前より汗をかきやすくなった気がする」
「暑いのに、あまり汗が出ない」
夏になると、汗について気になることが増えますよね。
汗は、身体にとってとても大切な働きをしています。
暑い時に汗をかき、その汗が皮膚の表面で蒸発することで、身体の熱を逃がしています。
つまり、汗は身体が暑さから自分自身を守るための「体温調節」の仕組みの一つです。
ところが、夏の終わり頃になると、暑さだけでなく、冷房や睡眠不足、疲労などが重なって、身体の調整機能にも負担がかかりやすくなります。
特に気をつけたいのが、汗をかいた後です。
汗をかいたからといって、そのまま水分補給をせずに過ごしていると、身体の水分が不足してしまうことがあります。
また、汗をかいたからと冷房の風を直接浴び続けたり、汗で濡れた服をそのままにしていたりすると、身体が冷えてしまうこともあります。
「暑いから冷やす」
だけではなく、
「汗をかいた身体を、適切に休ませる」
ことも夏の身体には大切です。
東洋医学では、汗は身体の「津液(しんえき)」と呼ばれる体内の水分と関係が深いものとして考えられています。
汗をかくこと自体が悪いわけではありません。
ただ、汗をかきすぎて身体が疲れている時には、無理に活動を続けず、水分を補給しながら身体を休ませることが大切です。
そこで今日は、汗をかいた日の簡単なセルフケアをご紹介します。
まず、汗をかいたら、タオルなどで汗をやさしく拭き取ります。
可能であれば、汗で濡れた衣服も着替えましょう。
次に、水分を少しずつ補給します。
一気に大量に飲むのではなく、喉の渇きを感じる前から、こまめに飲むことを意識してみてください。
そして最後に、肩の力を抜いて深呼吸。
鼻からゆっくり息を吸い、
「ふーっ」
と口から長く吐き出します。
これを3〜5回ほど繰り返します。
汗をかいた後は、暑さで身体も気持ちも興奮していることがあります。
「汗を拭く → 水分をとる → 呼吸を整える」
この3つを、暑い日の小さな習慣にしてみてくださいね。
そして、もう一つ覚えておいてほしいのが、「いつもと違う汗」は身体からのサインかもしれないということ。
以前より極端に汗をかくようになった、暑くないのに大量の汗が出る、反対に暑い環境でも汗が出ないなど、気になる変化がある場合には、無理に「夏だから」と片付けないことも大切です。
体調に不安がある場合は、医療機関への相談も検討してくださいね。
8月も残りわずか。
夏の疲れが少しずつ身体に表れやすい時期です。
「最近、身体が重い」
「汗をかくとぐったりする」
「首や肩がずっと張っている」
「腰が重だるい」
「夜になっても身体が休まらない」
そんな時は、身体が少し休息を求めているのかもしれません。
今日は「汗の日」。
汗をかくことは、暑い季節を乗り切るために身体が頑張っている証でもあります。
「汗をかいた=疲れた」だけではなく、
「今日も身体がちゃんと働いてくれた」
と、少しだけ自分の身体をいたわってあげてくださいね。
汗を拭いて、水分をとって、深呼吸。
今夜は夏の疲れをゆっくり手放して、穏やかな時間をお過ごしください。

