【8月25日】「簡単に済ませたい」を身体から考える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月25日、火曜日。今日は「即席ラーメン記念日」です。
1958年のこの日に、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」が発売されたことにちなんだ記念日です。
お湯を注ぐだけで食べられるラーメン。
忙しい日や、料理をする元気がない時には、とても助かる存在ですよね。
特に夏の終わりは、
「暑くて料理する気になれない」
「食欲があまりない」
「できるだけ簡単なもので済ませたい」
という方も多いのではないでしょうか。
今日は、そんな「夏の食事」と身体の疲れについてお話しします。
夏は暑さによって汗をかき、体温を調節するために身体が働き続けています。
さらに、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来したり、睡眠不足になったりすると、身体には少しずつ疲れが蓄積していきます。
そんな時に大切なのが、食事を「完璧にしよう」としすぎないことです。
「毎日ちゃんと自炊しなきゃ」
「栄養バランスを完璧にしなきゃ」
と頑張りすぎてしまうと、食事そのものが負担になってしまうことがあります。
東洋医学では、食べ物から身体に必要なエネルギーをつくる「脾(ひ)」や「胃」の働きを大切にします。
だからこそ、食欲が落ちている時には、まず「食べられるものを無理なく食べる」ことも大切です。
ただし、インスタントラーメンだけで毎食済ませるのではなく、少し余裕がある時には、
・卵を加える
・野菜を加える
・豆腐や肉などを組み合わせる
など、ちょっとした「プラス」を意識してみましょう。
料理を一から作らなくても大丈夫です。
カット野菜や冷凍野菜、ゆで卵など、手軽に使えるものを利用するのも立派な工夫です。
そして、もう一つ大切なのが、食事の後にしっかり休むこと。
食べた直後から仕事や家事を頑張り続けるのではなく、ほんの数分でも身体をゆるめる時間をつくってみてください。
椅子に座ったまま、肩をストンと落とします。
そして、鼻からゆっくり息を吸い、口から「ふーっ」と長く吐きます。
これを3回。
たった30秒〜1分でも構いません。
「食べたらすぐ次のことをしなきゃ」
ではなく、
「今は身体に栄養を届けている時間」
と意識してみてくださいね。
8月も残り1週間ほど。
夏の疲れが表面に出やすい時期です。
「最近ずっと身体が重い」
「食欲が戻らない」
「肩や首がこっている」
「腰が重だるい」
「寝ても疲れが取れない」
そんな時は、単なる夏バテだと思って無理をしすぎないことも大切です。
身体の疲れが長く続く時には、休息や食事だけでなく、身体そのものを整えてあげることも選択肢の一つです。
今日は即席ラーメン記念日。
「今日は頑張って料理する気力がないな」という日は、簡単に済ませても大丈夫。
身体を大切にするということは、毎日完璧に頑張ることではありません。
無理をしない方法を知っておくことも、自分の身体を守ること。
今夜は肩の力を抜いて、食事も身体のケアも「できる範囲」で。
夏の終わりに向けて、少しずつ身体を休ませてあげてくださいね。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

