【8月24日】夏の「食欲がない」を身体から考える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月24日、月曜日。
今日は「ドレッシングの日」です。
ドレッシングは野菜にかけて使うことが多いことから、「野菜にかける」を数字で表して8×3×1=24となること、さらに8月31日の「野菜の日」の真上にくる日であることから、8月24日がドレッシングの日とされています。
暑い日が続くと、食欲が落ちてしまって、
「さっぱりしたものしか食べたくない」
「冷たいものばかりになっている」
「食事を作るのも少し面倒……」
そんなことはありませんか?
そんな時に、野菜を食べやすくしてくれるドレッシングは、夏の食卓の強い味方です。
今日は「ドレッシングの日」にちなんで、夏の食欲と胃腸についてお話しします。
夏は暑さによって汗をかき、身体の体温調節にもたくさんのエネルギーを使います。
さらに、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来したり、冷たい飲み物や食べ物を摂る機会が増えたりすることで、身体は思っている以上に疲れています。
その結果、
「お腹は空いているはずなのに、食べたいものが思いつかない」
「食べるとすぐにお腹いっぱいになる」
「なんとなく胃が重い」
と感じることもあります。
東洋医学では、食べ物から身体に必要なエネルギーをつくる「脾(ひ)」や「胃」の働きを大切にしています。
暑さや疲れが続く夏は、胃腸にも負担がかかりやすい季節。
だからこそ、食欲が落ちている時には「無理にたくさん食べる」よりも、「食べやすいものを少しずつ摂る」ことを意識してみましょう。
例えば、野菜をそのまま食べるのが少しつらい時は、好きなドレッシングを使って味に変化をつける。
トマトやきゅうりなどの夏野菜に、卵や豆腐、鶏肉などを加えてみる。
冷たいサラダだけで終わらせず、スープや味噌汁など温かいものを一品加えてみる。
「ちゃんと食べなきゃ」と頑張りすぎなくても、自分が食べやすい形に工夫することが大切です。
そして、もう一つ意識してほしいのが、食事をする時の身体の状態です。
仕事をしながら急いで食べたり、スマートフォンを見ながら食べたりしていませんか?
忙しい時ほど、食事まで「作業」になってしまいがちです。
そこで今夜は、食事の前にたった30秒だけ、自分の身体を落ち着かせてみてください。
椅子に座ったら、一度肩をゆっくり後ろに回します。
そして、息を「ふーっ」と長く吐きます。
肩、首、あごの力を抜いたら、ゆっくり一口目を食べてみましょう。
「今日はこれがおいしいな」
「思ったよりお腹が空いていたんだな」
そんなふうに、自分の身体を感じながら食事をしてみてください。
食べることは、栄養を摂るだけではありません。
一日の途中で身体を休ませる時間でもあります。
8月も終わりに近づいてきました。
夏の疲れが出やすいこの時期は、「まだ大丈夫」と頑張り続けるよりも、少しずつ身体を労わることが大切です。
もし、
「最近ずっと身体が重い」
「食欲が戻らない」
「首や肩のこりがつらい」
「腰が重だるい」
「寝ても疲れが取れない」
という状態が続いているなら、身体が休息を求めているサインかもしれません。
今日はドレッシングの日。
いつものサラダに好きな味をプラスするように、毎日の生活にも「自分が心地よく過ごせる工夫」を少しずつ足してみてくださいね。
食べることも、休むことも、身体を大切にするための時間。
今夜はおいしいものをゆっくり味わいながら、身体の声にも耳を傾けてみてください。

