【8月23日】夏の疲れを手放して、身体を秋へ整える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月23日、日曜日。今日は二十四節気の「処暑(しょしょ)」です。
「処暑」は、暑さが少しずつ収まり、朝夕には秋の気配を感じ始める頃とされています。とはいえ、まだまだ残暑が厳しい時期でもあります。
暦の上では、夏から秋へ。
でも身体は、まだ夏の疲れを抱えているかもしれません。
「最近、なんとなく身体が重い」
「朝起きてもスッキリしない」
「食欲が以前より落ちている」
「夜になっても身体の熱が抜けない感じがする」
そんな変化を感じていませんか?
夏は、暑さによって汗をかいたり、冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来したりすることで、身体が温度調節を繰り返しています。
さらに、睡眠不足や冷たい飲み物の摂りすぎ、食欲の低下などが重なると、気づかないうちに身体の「余力」が少なくなっていることがあります。
東洋医学では、季節の変化に合わせて身体を整えていくことを大切にします。
特に夏から秋へ移り変わるこの時期は、「まだ暑いから夏の生活を続ける」のではなく、少しずつ身体を休ませる意識を持つことが大切です。
そこで今日は、処暑の日におすすめしたい「夏の疲れを手放す習慣」をご紹介します。
まず一つ目は、夜更かしを少しだけ減らすこと。
暑い日は寝苦しく、つい夜遅くまでスマートフォンを見てしまうことがあります。
でも、身体が疲れている時ほど睡眠は大切です。
「あと5分だけ」とスマートフォンを見る時間を短くして、いつもより少し早めに布団へ入ってみましょう。
二つ目は、冷たいものを摂りすぎないこと。
暑い日に冷たい飲み物やアイスを楽しむのはもちろん構いません。
ただ、一日中冷たいものばかりになっている場合は、常温のお水や温かいお茶なども取り入れてみてください。
胃腸を冷やしすぎないことも、夏の疲れを整えるポイントです。
そして三つ目は、身体をゆっくり動かすこと。
激しい運動をする必要はありません。
寝る前に肩をゆっくり回したり、足首を動かしたり、深呼吸をしたり。
「気持ちいい」と感じる程度の動きで十分です。
特におすすめなのが、寝る前の深呼吸。
鼻からゆっくり息を吸って、口から細く長く吐き出します。
息を吐く時に、
「今日も一日よく頑張った」
と、身体の力を抜いていくようなイメージをしてみてください。
5回ほど繰り返すだけでも大丈夫です。
処暑は、「暑さが終わっていく」という意味を持つ節気です。
季節が少しずつ変化するように、私たちの身体も少しずつ変化しています。
だからこそ、
「まだ夏だから頑張らなきゃ」
ではなく、
「そろそろ身体を休ませよう」
というタイミングをつくってあげることも大切です。
今日は処暑。
まだまだ暑い日が続きますが、季節は少しずつ秋へ向かっています。
今夜は無理に頑張らず、身体に「そろそろ休もう」と教えてあげる時間をつくってみてくださいね。
夏の疲れを少しずつ手放して、心地よく次の季節を迎えられますように。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

