【8月21日】身体の「巡り」を見直し
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月21日、金曜日。今日は「献血の日」です。
1964年のこの日、それまでの売血制度を廃止し、輸血に使う血液を献血によって確保する体制をつくることが閣議で決定されたことにちなんだ記念日です。(記念日ラボ)
血液は、身体の中を絶えず巡っています。
酸素や栄養を全身へ届け、不要になったものを運び出す。
私たちが意識していなくても、身体の中では毎日たくさんの仕事が行われています。
今日はそんな「血液の巡り」にちなんで、日常生活の中で起こる「巡りの悪さ」についてお話しします。
「夕方になると足が重い」
「肩や首がいつも張っている」
「同じ姿勢でいると身体が固まったように感じる」
そんな経験はありませんか?
長時間座りっぱなしだったり、反対に立ちっぱなしだったりすると、筋肉をあまり動かさない状態が続きます。
筋肉は身体を動かすだけでなく、血液の流れを助ける役割も持っています。
そのため、身体を長時間動かさないでいると、足のむくみや身体の重だるさを感じやすくなることがあります。
特に夏は、暑さによって汗をかき、水分が失われやすい季節。
さらに冷房の効いた部屋で長時間過ごすことで、身体が冷えて筋肉がこわばることもあります。
「暑いのに、なぜか身体が冷えている」
そんな不思議な感覚を経験する方もいるかもしれません。
東洋医学では、「気・血・水」が身体の中をスムーズに巡ることを大切にします。
中でも「血(けつ)」は、全身を栄養し、身体を潤す大切なものと考えられています。
血の巡りが滞ると、肩こりや腰痛、冷え、身体の重だるさなどにつながると考えられています。
もちろん、すべての不調が血流だけで説明できるわけではありません。
だからこそ、身体全体の状態を見ながら整えていくことが大切です。
そこで今夜は、1分でできる「巡りリセット」をご紹介します。
まず、椅子に座ったまま、足の裏を床につけます。
つま先を床につけたまま、かかとをゆっくり上げ下げします。
10回ほど繰り返したら、今度はつま先を上げ、かかとを床につけたまま動かします。
これも10回ほど。
最後に、両肩をゆっくり後ろへ回します。
大きく回す必要はありません。
「気持ちいい」と感じる範囲で、ゆっくり5回ほど回してみてください。
ポイントは、勢いをつけずに「ゆっくり動かす」こと。
筋肉を動かすことで、長時間同じ姿勢でいた身体をリセットするきっかけになります。
そして、もう一つ大切なのが水分補給です。
喉が渇いた時だけではなく、暑い日はこまめに水分をとることを意識してみてくださいね。
8月も後半に入りましたが、まだまだ暑い日が続きます。
夏の疲れが少しずつ身体にたまってくる頃でもあります。
「最近、身体が重い」
「肩こりがいつもよりつらい」
「足がむくみやすくなった」
そんな変化を感じたら、それは身体からの小さなサインかもしれません。
今日は献血の日。
献血をする・しないにかかわらず、今日は自分の身体を流れている「血液」の存在を少しだけ意識してみませんか?
身体は、毎日休むことなく働いてくれています。
だからこそ、こまめに動かして、こまめに休ませる。
そんな小さなメンテナンスを大切にしていきましょう。
今夜も身体をゆっくり休めて、穏やかな時間をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

