【8月20日】身体にも「止まる時間」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月20日、木曜日。今日は「交通信号設置記念日」です。
1931年のこの日、東京・銀座や京橋などに、日本で初めて3色灯の自動信号機が設置されたことにちなんだ記念日です。(今日は何の日)
私たちは毎日の生活の中で、信号が青なら進み、赤なら止まります。
当たり前のことですが、実は身体にも同じように「止まる時間」が必要です。
仕事をして、
家事をして、
スマートフォンを見て、
人と話して、
また仕事をする。
一日の中で、身体を動かしていない時間はあっても、「心から休んでいる時間」は意外と少ないのではないでしょうか。
「座っているから休んでいる」
と思っていても、頭の中では仕事のことを考えていたり、スマートフォンから次々と情報を受け取っていたり。
身体が止まっていても、脳や神経は動き続けていることがあります。
すると、知らないうちに首や肩に力が入り、呼吸が浅くなったり、奥歯を噛みしめたりすることがあります。
そして、その状態が毎日続くと、
「肩がずっと重い」
「首がこっている」
「寝ても疲れが取れない」
「なんとなく身体がだるい」
といった不調につながることがあります。
東洋医学では、身体の「気」や「血」がスムーズに巡ることが大切だと考えます。
ずっと活動し続けるのではなく、活動と休息を切り替える。
そのメリハリが、身体を整えるうえでも大切です。
そこで今日は、信号の「赤」のように、身体を一度止める簡単なセルフケアをご紹介します。
まず、今していることを一度中断します。
スマートフォンを置いて、椅子に座るか、立ったままでも構いません。
そして、肩を一度ぎゅっと上げます。
そのまま3秒ほどキープ。
「ふーっ」と息を吐きながら、肩をストンと落とします。
次に、奥歯の噛みしめをゆるめます。
上下の歯を少し離して、舌を自然な位置に置きます。
最後に、鼻からゆっくり息を吸って、口から細く長く吐き出します。
これを3回ほど繰り返してみてください。
たった1分程度でも大丈夫です。
ポイントは、「身体をどうにかしよう」と頑張らないこと。
信号が赤になったら、車も歩行者もいったん止まります。
私たちも同じように、「今は休む時間」と決めて、身体を止めることが大切です。
特に、頑張り屋さんほど「休むのは全部終わってから」と考えてしまいます。
でも、仕事や家事が完全に終わる日はなかなかありません。
だからこそ、疲れ切ってから休むのではなく、疲れをためないために小さな「赤信号」をつくってあげること。
それが、身体を長く大切にするための習慣になります。
8月も後半に入りましたが、まだまだ暑さが続いています。
暑さによる疲れ、冷房による冷え、睡眠不足などが重なると、身体は思っている以上に消耗しています。
「最近、肩こりがひどくなってきた」
「腰が重い」
「身体がずっと緊張している気がする」
そんな時は、無理に頑張り続けず、一度立ち止まってみてくださいね。
もし、ご自身で休んでも首・肩のこりや腰痛、慢性的な
今日は交通信号設置記念日。
青信号だけで走り続けるのではなく、時には赤信号で立ち止まる。
それは、毎日を元気に過ごすためにも大切なことです。
今夜はほんの1分でもいいので、身体に「赤信号」を出してあげてくださいね。
今日も一日頑張った身体をゆっくり休ませて、穏やかな夜をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

