【8月19日】長時間の運転で首・肩・腰がつらくなる理由
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月19日、水曜日。今日は「バイクの日」です。
「バ(8)イ(1)ク(9)」の語呂合わせから、1989年に政府の交通安全対策本部によって制定されました。バイクによる交通事故を防ぎ、安全運転について考える日とされています。
バイクは風を感じながら走る爽快感が魅力ですが、長時間のツーリングでは、実は身体にも意外と負担がかかっています。
「バイクに乗った翌日は肩がガチガチ」
「腰が重い」
「首が張って頭まで痛くなる」
そんな経験はありませんか?
今日は、バイクに限らず、長時間同じ姿勢で過ごすことで起こる身体の変化についてお話しします。
バイクに乗っている間、身体は転倒しないようにバランスを取り続けています。
ハンドルを握る腕や肩だけでなく、背中や腰、脚など、全身の筋肉が細かな調整を続けています。
しかも、運転中は「安全に走る」という集中状態にあるため、知らないうちに肩へ力が入ったり、奥歯を噛みしめたりしていることがあります。
特に高速道路や渋滞、交通量の多い道では、緊張が続きやすくなります。
すると、運転が終わった頃には、
「肩を上げていたことに気づかなかった」
「首が動かしにくい」
「腰が伸びない」
という状態になっていることがあります。
これはバイクだけの話ではありません。
デスクワークやスマートフォンの操作、車の運転など、同じ姿勢を長時間続ける場面でも同じことが起こります。
東洋医学では、身体の「気」や「血」がスムーズに巡ることが健康を保つうえで大切だと考えます。
長時間同じ姿勢を続けると、筋肉がこわばり、身体の巡りも滞りやすくなります。
そこで今日は、長時間運転した後にもできる簡単な「首・肩リセット」をご紹介します。
まず、両肩を耳に近づけるように、ゆっくり持ち上げます。
そのまま3秒ほど力を入れたら、息を吐きながら「ストン」と肩を落とします。
これを3回ほど繰り返します。
次に、首を無理にグルグル回すのではなく、正面を向いたまま、ゆっくり右を向きます。
中央に戻したら、今度は左へ。
痛みのない範囲で、左右それぞれ2〜3回行ってみましょう。
最後に、両手を胸の前で組み、背中を丸めながらゆっくり息を吐きます。
「背中が広がる」ような感覚を意識してみてください。
これだけでも、運転中に緊張していた肩や背中をゆるめるきっかけになります。
そして、長時間の運転では「休憩すること」も大切です。
疲れてから休むのではなく、疲れを感じる前に一度バイクを止め、身体を動かしたり水分をとったりする時間をつくりましょう。
安全運転は、技術だけではありません。
「自分の身体を安全な状態に保つこと」も、快適に運転するための大切な要素です。
バイクに乗らない方も、今日一日を振り返ってみてください。
長時間同じ姿勢で過ごしていませんでしたか?
肩をすくめたまま仕事をしていませんでしたか?
気づいた時には、ゆっくり肩を下ろして、深く息を吐いてみてくださいね。
今日はバイクの日。
風を楽しむためにも、まずは身体を整えることから。
頑張ってくれている首・肩・腰に少しだけ休息を与えてあげてくださいね。
今夜も身体をゆっくり休めて、明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

