【8月17日】夏の「食べられない」を身体から考える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月17日、月曜日。今日は「パイナップルの日」です。
「パ(8)イ(1)ナ(7)ップル」の語呂合わせから、8月17日はパイナップルの日とされています。(今日は何の日)
夏になると、冷たくて甘酸っぱいパイナップルがいつも以上においしく感じられますよね。
暑い日は、食欲が落ちてしまって、
「お昼は冷たい麺だけ」
「夜もあまり食べる気がしない」
「冷たい飲み物ばかり飲んでしまう」
という方も少なくないのではないでしょうか。
今日は、そんな夏の「食欲」と胃腸の働きについてお話しします。
東洋医学では、食べ物から身体に必要なエネルギーをつくる「脾(ひ)」や「胃」の働きを、とても大切に考えます。
暑さで体力を消耗したり、冷たいものを摂りすぎたりすると、胃腸の働きが弱り、食欲が落ちたり、身体が重く感じたりすることがあります。
特に夏は、暑い屋外から冷房の効いた室内へ移動する機会も多く、身体は温度変化にも対応しなければなりません。
「暑いから冷たいものを飲む」
「冷たいものを食べる」
ということ自体が悪いわけではありません。
ただ、毎日のように冷たいものばかりになっている場合は、少し身体の声に耳を傾けてみることも大切です。
また、パイナップルにはたんぱく質分解酵素の一種であるブロメラインが含まれています。
ただし、これだけで消化が劇的に良くなると考えるのではなく、あくまで食事の一部として楽しむことがおすすめです。
パイナップルは水分も多く、暑い季節に食べやすい果物の一つ。
冷やして食べる場合も、キンキンに冷えたものを一気に食べるのではなく、少量をゆっくり味わってみてくださいね。
そして、今日からできる夏の胃腸ケアを一つご紹介します。
それは、「食事を急がない」こと。
忙しい時ほど、スマートフォンを見ながら、仕事をしながら、短時間で食事を済ませてしまいがちです。
しかし、食事中まで身体が緊張していると、胃腸もゆっくり働きにくくなります。
食べる時は、一度箸を置いて、ゆっくり噛む。
口の中のものを飲み込んでから、次の一口を食べる。
これだけでも、食事の時間が少し穏やかになります。
さらに、食後すぐに横になるのではなく、しばらくゆったり過ごすこともおすすめです。
「夏バテだから、たくさん食べて元気を出そう」
と無理をする必要はありません。
食欲が落ちている時は、消化しやすいものを少量ずつ。
そして、身体が受け入れられる範囲で、たんぱく質や野菜、果物などを組み合わせていきましょう。
夏の終わりに近づくと、暑さによる疲れが少しずつ蓄積してきます。
「最近ずっと身体が重い」
「食欲が戻らない」
「寝ても疲れが取れない」
そんな時は、単なる夏の疲れだと思って無理をしないことも大切です。
今日はパイナップルの日。
甘酸っぱいパイナップルを味わいながら、今の自分の「お腹は元気かな?」「ちゃんと休めているかな?」と身体に問いかけてみてくださいね。
食べることも、休むことも、身体を整える大切な時間です。
今夜も無理をせず、身体の声を聞きながら、ゆっくりお過ごしください。

