【8月11日】身体の「土台」を整える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月11日、火曜日。今日は「山の日」です。
山の日は、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する日」として制定された国民の祝日です。
夏休みを利用して、山へ出かけたり、自然の中を歩いたりする方もいらっしゃったかもしれませんね。
山道を歩いていると、平らな道とは違って、足元がデコボコしていたり、坂道が続いたりします。
すると私たちは、転ばないように無意識に身体のバランスを調整しています。
この「足元の安定」は、普段の姿勢や首・肩、腰の状態にも深く関係しています。
今日は、身体の「土台」である足についてお話しします。
普段、立っている時に、自分の足の裏を意識することはありますか?
右足に体重をかけている。
つま先に体重が乗っている。
かかとに重心が偏っている。
人によって、立ち方にはさまざまなクセがあります。
そして、そのクセは足だけにとどまりません。
身体は一つにつながっているため、足元のバランスが崩れると、膝や骨盤、背中、首へと影響が及ぶことがあります。
例えば、いつも片足に体重をかけて立つクセがあると、骨盤の位置が左右で変わり、それに合わせて上半身もバランスを取ろうとします。
その結果、気づかないうちに肩の高さが左右で違ったり、首や腰の筋肉に余計な力が入ったりすることがあります。
「肩こりだから肩を揉もう」
と思っていても、実は身体の土台である足元に原因の一つが隠れていることもあるのです。
身体の状態を部分だけで考えるのではなく、全身のつながりを大切にします。
足元が安定していることは、身体全体が安定するための大切な要素です。
そこで今日は、自宅でできる簡単な「足裏チェック」をご紹介します。
まず、裸足で立ってみてください。
足の裏の、
・かかと
・親指の付け根
・小指の付け根
この3か所に、均等に体重が乗っているか感じてみましょう。
そのまま、ゆっくり深呼吸します。
身体を無理にまっすぐにしようとするのではなく、足の裏で床を感じながら、頭のてっぺんが上へ伸びていくようなイメージを持ってみてください。
そして、一度その場で軽く足踏みをして、もう一度立ってみます。
足踏みの前と後で、身体の立ちやすさが違うと感じる方もいるかもしれません。
足の裏を刺激するだけでも、普段あまり意識していない身体の感覚に気づくきっかけになります。
長時間の立ち仕事やデスクワークをしている方は、仕事の合間に靴を脱げる環境であれば、足の指をグーパーと動かしてみるのもおすすめです。
足の指を動かすだけでも、足元を意識するきっかけになります。
ただし、痛みやしびれがある場合は無理に動かさないでくださいね。
身体の不調は、「痛い場所だけ」が原因とは限りません。
足、膝、骨盤、背中、肩、首。
身体はすべてつながっています。
もし、首や肩のこり、腰痛がなかなか改善しない、立っていると身体が疲れやすい、歩くとすぐに腰や足がだるくなるという方は、一度身体全体のバランスを見直してみるのもおすすめです。
今日は山の日。
山のように、どっしりと安定した身体を目指して。
まずは今夜、立った時に「自分の足の裏」を少しだけ意識してみてください。
身体を支えてくれている足元に気づくことが、姿勢や身体の使い方を見直す小さな一歩になるかもしれません。
今日も一日頑張った身体をゆっくり休ませて、穏やかな夜をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

