【8月10日】夏の「頑張らない時間」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月10日、月曜日。今日は「健康ハートの日」です。
「ハート(810)」の語呂合わせから、心臓や血管の健康について考える日とされています。
毎日休むことなく動き続けている心臓。
私たちは普段、その働きを意識することはほとんどありません。
でも、暑い夏になると、身体はいつも以上に頑張っています。
汗をかいて体温を下げたり、暑い場所と冷房の効いた室内を行き来したり。
知らないうちに、身体は環境の変化に合わせて一生懸命働いているのです。
そのため、
「最近、なんとなく疲れやすい」
「朝から身体が重い」
「寝ても疲れが取れない」
「少し動いただけでぐったりする」
そんな夏の疲れを感じている方も少なくありません。
今日は、そんな「夏の疲れ」と自律神経についてお話しします。
自律神経は、心拍や血圧、体温、呼吸など、私たちが意識しなくても行われている身体の働きを調整しています。
暑い場所では体温を下げるために血管を広げたり、汗をかいたり。
反対に、冷房の効いた場所では身体を冷やしすぎないように調整したり。
つまり、夏の身体は一日の中で何度も環境に合わせて切り替えを行っています。
この切り替えが続くと、自律神経も疲れてしまい、身体のだるさや睡眠の質の低下、首・肩のこりなどにつながることがあります。
東洋医学では、心臓は「心(しん)」と呼ばれ、血液を巡らせるだけでなく、精神活動とも深く関係すると考えられています。
心身は別々のものではなく、互いに影響し合っている。
だからこそ、身体が疲れている時には、心も一緒に休ませてあげることが大切です。
そこで今夜は、「頑張らない時間」をつくってみませんか?
やることは、とても簡単です。
スマートフォンを少し離れた場所に置き、椅子やベッドにゆっくり身体を預けます。
そして、鼻からゆっくり息を吸い、口から細く長く息を吐きます。
吐く息に合わせて、
「肩の力を抜く」
「奥歯の噛みしめをゆるめる」
「眉間の力を抜く」
この3つを意識してみてください。
たった1分でも構いません。
「何かをしなければ」と頑張るのではなく、何もしない時間をつくること。
それも、身体を整えるための大切なケアです。
特に、真面目な方や頑張り屋さんほど、疲れていても「まだ頑張れる」と無理をしてしまいます。
でも、身体は機械ではありません。
疲れたら休む。
眠かったら眠る。
暑かったら涼しい場所で身体を休ませる。
そんな当たり前のことを、少し丁寧にしてあげるだけでも、身体は変わっていきます。
今日は健康ハートの日。
いつも頑張ってくれている心臓と身体に、
「今日もありがとう」
と声をかけるような気持ちで、今夜は少しだけゆっくり過ごしてみてくださいね。
頑張ることだけが、健康ではありません。
上手に休むことも、身体を大切にするための大切な習慣です。
今夜も心と身体をゆっくり休めて、穏やかな時間をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

