【8月3日】夏の疲れにやさしい「甘味」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月3日、月曜日。今日は「はちみつの日」です。
「はち(8)みつ(3)」という語呂合わせから制定された記念日で、自然の恵みであるはちみつの魅力を見直す日とされています。
はちみつは、やさしい甘さと豊かな香りが特徴ですが、昔から食べ物としてだけでなく、身体をいたわるためにも親しまれてきました。
暑さが続くこの時期は、汗をかくことで身体の水分やエネルギーが失われやすくなります。
「しっかり寝ているはずなのに疲れが取れない」
「食欲がない」
「身体がだるくて、何もする気が起きない」
そんな夏特有の不調を感じている方も多いのではないでしょうか。
今日は、はちみつの「甘味」と、東洋医学における身体の働きについてお話しします。
東洋医学では、食べ物の味を「五味(ごみ)」に分け、それぞれが身体に異なる働きをすると考えます。
甘味は、身体に必要なエネルギーを補い、緊張をやわらげ、疲れた身体を穏やかに整える働きがあるとされています。
ただし、ここでいう「甘味」は、お菓子をたくさん食べるという意味ではありません。
自然な甘さを持つ食材を、身体に合った量で取り入れることが大切です。
はちみつのようなやさしい甘さは、疲れている時にほっとした気持ちになれることもあります。
また、意外なことに、疲れを感じている時ほど、呼吸が浅くなり、肩や首に力が入りやすくなることがあります。
暑さによる疲労や睡眠不足、仕事や家事の忙しさが重なると、身体は知らないうちに緊張した状態を続けてしまいます。
そんな時は、温かい飲み物に少量のはちみつを加え、ゆっくり味わってみるのもおすすめです。
飲み物を両手で包み、香りを感じながら、ゆっくり息を吐いてみてください。
「疲れを何とかしなければ」と頑張るのではなく、ほんの数分でも、自分の身体を休ませる時間をつくることが大切です。
今夜は、夏の疲れをやさしくいたわる、簡単なセルフケアをご紹介します。
まず、冷房で冷えすぎていない、落ち着ける場所に座ります。
肩の力を抜き、鼻からゆっくり息を吸います。
次に、口から細く長く息を吐きながら、「今日も一日よく頑張った」と心の中で自分に声をかけてみましょう。
これを3回ほど繰り返すだけでも、張りつめていた身体が少しずつゆるみ、呼吸が整いやすくなります。
夏は、暑さに負けないように頑張ることも大切ですが、疲れを感じた時に早めに休むことも、身体を整えるための大切な習慣です。
甘いものが欲しくなる時も、身体がエネルギーや休息を求めているのかもしれません。
ただし、はちみつは糖分を多く含むため、食べ過ぎには注意し、少量を楽しむようにしてくださいね。
また、1歳未満のお子さまには、はちみつを与えないようにしましょう。
今日は、はちみつの日。
自然な甘さを楽しみながら、忙しい毎日の中で、自分自身を少しだけいたわる時間をつくってみてくださいね。
今夜も心と身体をゆっくり休めて、穏やかな時間をお過ごしください。

