【8月2日】香りで整える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
8月2日、今日は「ハーブの日」です。
「ハー(8)ブ(2)」という語呂合わせから制定された記念日で、香り豊かなハーブを暮らしの中に取り入れ、その魅力を楽しむ日とされています。
暑さが続くこの時期は、身体だけでなく、心も知らないうちに疲れをため込みやすい季節です。
冷房の効いた室内と暑い屋外を行き来したり、寝苦しさで睡眠が浅くなったりすると、自律神経は休む間もなく働き続けます。
「特別に忙しいわけではないのに、なんとなく疲れている」
「気持ちが落ち着かず、ぼんやりしてしまう」
そんな感覚がある時は、夏の暑さによって心身のバランスが乱れているのかもしれません。
今日は、ハーブの香りと身体の反応について、お話をしてみたいと思います。
私たちが香りを感じると、その情報は鼻から脳へと伝わります。
香りは、考えて理解するよりも先に、気分や記憶、感情に関わる部分へ届くと考えられています。
そのため、好きな香りを感じた瞬間に「なんだか落ち着く」「気分が軽くなった」と感じることがあります。
これは、香りが単に鼻で感じるものではなく、心や身体の状態にも影響を与えているためです。
東洋医学でも、香りには「気の巡り」を助ける働きがあると考えられています。
気の巡りが滞ると、胸やお腹が張ったように感じたり、ため息が増えたり、気持ちがすっきりしなかったりすることがあります。
そんな時、心地よい香りを感じながらゆっくり呼吸をすると、緊張していた身体が少しずつゆるみ、呼吸も深くなりやすくなります。
そこで今夜は、ハーブの香りを使った簡単なリフレッシュケアをご紹介します。
ミントやレモンバーム、ラベンダーなど、お好きな香りのハーブティーを用意してみてください。
カップを両手で包み、まずは飲む前に、ゆっくりと香りを感じます。
鼻から自然に息を吸い、口から細く長く息を吐きましょう。
この時、「しっかり呼吸しなければ」と頑張る必要はありません。
香りを楽しみながら、吐く息を少し長くするだけで大丈夫です。
呼吸を3回ほど繰り返したら、温度を確かめながら、ゆっくりとハーブティーを味わってみてください。
暑い日は冷たい飲み物を選びたくなりますが、冷たいものをとりすぎると、胃腸が冷えて疲れやすくなることもあります。
夏こそ、身体を冷やしすぎないように、温かい飲み物を少し取り入れるのもおすすめです。
「疲れを取らなければ」
「早く元気にならなければ」
と思うほど、心と身体に力が入ってしまうことがあります。
そんな時は、まず好きな香りを感じて、ゆっくり息を吐く。
それだけでも、忙しく働き続けていた心身に、休息の時間をつくることができます。
今日はハーブの日。
心地よい香りとゆっくりした呼吸で、心と身体に小さな休息をプレゼントしてあげてくださいね。

