【7月31日 】耳からの情報デトックス
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
7月31日、金曜日。今日は蓄音機の日です。レコードの溝を針がなぞることで生まれる温かみのある音色には、現代のデジタル音源にはない独特の心地よさがあります。
今日は、耳から入る音の刺激と自律神経の知られざる関係についてお話しします。
東洋医学では、耳は全身のエネルギーが集まる大切な場所であり、特に「腎」の働きと深くつながっていると考えます。
現代人はスマートフォンやパソコンから絶えず様々な電子音や情報を浴びており、脳の聴覚野が常に緊張しっぱなしの状態になりがちです。これが、慢性的な疲労感や睡眠の質の低下を引き起こす原因の一つになります。
意外な知識として、一定のリズムを持つアナログな音や自然の環境音を聞いているとき、脳波にはリラックスを示す状態が生まれ、緊張していた交感神経からリラックスを促す副交感神経へスムーズに切り替わることが分かっています。
耳を休ませることは、脳全体のオーバーヒートを防ぐ最高の休息方法なのです。
今夜は、日中の音のストレスを優しくリセットするための耳のミニケアをご紹介します。
お風呂上がりのリラックスタイムなどに、両手で耳たぶを軽く持ち、優しく上下や外側に引っ張ったり、くるくると円を描くように回してみてください。
耳周りの血行が良くなり、頭の重さや目の疲れがスッと軽くなります。
最近なんとなく耳鳴りがする、頭が休まらないと感じる方は、耳や脳が情報過多で疲れているサインかもしれません。ぜひ今夜は、静かな環境を作って、ご自身の耳と頭を優しく労わってあげてくださいね。
今夜は、心地よい静けさに包まれて、穏やかな夜をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

