【7月19日】夏の胃腸をいたわる噛む健康術
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
各地で神社のお祭りが開かれる季節ですね。
賑やかな空気は夏の活力になりますが、同時に冷たい飲食や不規則な食事が増え、胃腸が疲れやすい時期でもあります。
今日は、噛むことと胃腸の防衛機能の関係についてお話しします。
東洋医学では、胃腸は身体のエネルギーを生み出す根本と考えます。
夏場は食欲が落ちたり、さっぱりしたものばかり食べたりしがちですが、ここで重要なのが噛む回数です。
実は、噛む回数が少ないと、唾液の中に含まれる消化酵素が十分に分泌されず、食べ物が胃の中で分解されないまま腸へ送られてしまいます。
唾液には単なる消化酵素だけでなく、胃粘膜を保護し、修復を助ける成分が含まれているという事実があります。
つまり、よく噛んで食事をすることは、食べ物を細かくするだけでなく、胃腸の内壁を自分自身の唾液でコーティングして守るという、最強のガードケアなのです。
今夜は、夏の胃腸を労わり、明日への活力を蓄えるための噛むミニケアをご紹介します。
いつもの一口を、あと10回だけ多く噛んでみてください。
それだけで、お腹の中に溜まるガスや、食後の重だるさが驚くほど軽くなります。
特に冷たい麺類などを食べる時は、意識的に回数を増やすことで、胃腸を冷えと刺激から守ることができます。
最近なんとなく食後にお腹が張る、胃がもたれることが多い、といった方は、胃腸が守る力を必要としているサインかもしれません。
ぜひ、一口ごとに丁寧に向き合って、胃腸に優しい食事の時間を楽しんでみてくださいね。
心も胃腸も穏やかに整えて、ゆっくりとお休みください。

