【7月18日 】夏の睡眠の質を高める冷え対策
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日はネルソンの日です。
ネルソンという言葉には、かつて流行したネルシャツの素材であるフランネルの由来など、温もりを感じる響きがあります。
今日は、暑い夏だからこそ大切にしたい、身体の深部の温度と睡眠の関係についてお話しします。
東洋医学では、睡眠は身体の陰の気を養う時間と考えます。
暑い夜は、つい扇風機やエアコンを直接身体に当てて涼をとりたくなりますが、
実はこれが睡眠の質を下げ、翌朝のダルさを引き起こす原因になることがあります。
身体は寝入りの際に、手足の先から熱を放出することで深部体温を下げ、深い眠りに入ろうとする性質があります。
ところが、足元が冷えすぎていると、身体は体温を下げまいとして血管を収縮させ、逆に熱を閉じ込めてしまうという事実があります。
つまり、足元を冷やしすぎると、身体は脳を覚醒させてしまい、結果として眠りが浅くなってしまうのです。
今夜は、身体の熱を効率よく逃がし、朝までぐっすり眠るための睡眠ミニケアをご紹介します。
寝る前の10分間、足首をゆっくりと回して足先の血流を促してみてください。
直接冷やすのではなく、足首を動かすことで、自然と足先からの放熱が進み、身体の深部温度がスムーズに下がります。
冷房を使う場合は、足元に薄手のタオルケットをかけるなどして、直接冷風が当たらないようにガードするだけで、睡眠の深さが全く変わってきます。
寝ても疲れが取れない、朝起きた時に足が重だるい、といった方は、睡眠中の体温調節がうまくできていないサインかもしれません。
ぜひ、足元の温もりを守りながら、身体の熱を上手に逃がしてあげてくださいね。
身体を優しくいたわって、穏やかな眠りをお過ごしください。

