【7月17日 】身体の構造を整える姿勢のヒント
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
7月17日、金曜日。今日は、東京国際フォーラムが開業した日です。
洗練された建築デザインは、多くの人の目を引きます。私たちの身体もまた、見事な建築物のように、骨格と筋肉の絶妙なバランスで成り立っています。
今日は、あまり知られていない、姿勢と自律神経の不思議な関係についてお話しします。
私たちは猫背や反り腰などの姿勢が良くないことを気にしますが、実は姿勢が悪いことの最大の問題は、骨格そのものよりも、呼吸の通り道が狭くなってしまうことにあります。
特に胸が閉じてしまうと、肺が十分に膨らむスペースがなくなり、脳が酸素不足を感じて、強制的に自律神経の交感神経を優位にして心拍数を上げようとします。
姿勢を正そうと意識して胸を張るよりも、耳たぶを後ろに引くようにして首を長く保つほうが、自律神経をリラックスさせる副交感神経にスイッチが入りやすい可能性があります。
首の後ろにある太い血管や神経は、姿勢の変化に対して非常に敏感に反応するのです。
今夜は、身体の巡りを整え、深く眠るための姿勢のミニケアをご紹介します。
寝る前に布団の上で仰向けになり、両手を頭の上で組んで、ゆっくりと息を吐きながら背中を伸ばすストレッチをしてみてください。
このとき、膝を立てて腰を布団に密着させるのがポイントです。背骨の緊張が解けると、身体のスイッチがオフになり、深い睡眠へと入りやすくなります。
最近なんとなく息が浅い気がする、肩や首のコリがずっと取れない、といった方は、姿勢による呼吸の詰まりが起きているサインかもしれません。
ぜひ首を長く保つイメージで、身体の建築バランスを整えてあげてくださいね。
今夜は、身体をまっすぐに整えて、心地よい眠りを。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

