【7月15日】脱水防止のひと工夫
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日はファミレスの日ですね。冷房の効いた涼しい店内で温かい飲み物を楽しむ時間は、夏の暑さを忘れるひとときです。
今日はそんな夏場にこそ気をつけたい、身体の水分と塩分のバランスについてお話しします。
東洋医学では、汗をかきすぎると身体の気と津液が一緒に外へ漏れ出てしまうと考えます。
特に現代の夏は、屋内と屋外の激しい温度差により、汗をかいている自覚がないまま水分が失われる隠れ脱水が起きやすい季節です。
ただ水を飲むだけでは、実は細胞の中に水分が浸透しにくいという事実があります。
喉が渇いたときに冷たい水を一気に飲んでも、浸透圧の差で細胞が水分を取り込めず、すぐに尿として排出されてしまうことが多いのです。
細胞の奥までしっかり潤いを届けるためには、水の中にほんの少しの塩分と、糖分を混ぜることが効率的です。
これはご家庭でも簡単に行えます。コップ一杯のお水に、ひとつまみの天然塩と、ほんの少しの蜂蜜を混ぜるだけ。
このわずかな電解質のバランスが、細胞膜の通り道を広げ、効率よく水分を保持してくれるのです。
身体の深部を潤し、明日の疲労を防ぐための塩と蜂蜜のミニケアをご紹介します。
寝る前の二時間ほど前に、コップ一杯の常温の水に、天然塩をひとつまみと蜂蜜を小さじ半分ほど混ぜて、ゆっくりと飲んでみてください。
この一杯が、夜間の乾燥を防ぎ、翌朝の目覚めの喉の渇きを軽減してくれます。
朝起きると喉がカラカラに乾いている、日中に頭がぼーっとする時間が長い、といった方は、細胞レベルでの水分不足が起きているサインかもしれません。ぜひ今夜は、このひと工夫で身体の潤いタンクを満たしてあげてくださいね。
今夜は、身体の内側を優しく潤して、穏やかな夜をお過ごしください。
明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

