【7月12日】身体の沈黙のサインを読み解く
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日は人間ドックの日です。
医療技術の発達した現代では、身体の異常を数値で早期発見できますが、東洋医学では数値化される前の、なんとなく変だなという感覚を大切にしています。
今日は、内臓の沈黙と五感の過敏についてお話しします。
私たちは忙しいとき、身体からの小さなサインを無視してしまいがちです。
東洋医学には、五臓は五官に開竅する、という言葉があります。これは、内臓の状態が、目や耳、口や鼻といった感覚器官に真っ先に現れるという意味です。
例えば、胃腸が弱ると口の周りが荒れたり、肝臓が疲れると目が充血したり、腎臓が冷えると耳鳴りがしたりします。
内臓が疲れてくると、特定の感覚器官が異常に過敏になる、という事があります。
例えば、いつもは気にならない程度の照明が眩しく感じたり、静かな場所の時計の音が妙に大きく聞こえたりするのは、
脳が内臓の不調を補おうとして、感覚を鋭敏にさせ、エネルギーを無駄遣いしている証拠なのです。
今夜は、数値には出ない自分の感覚をリセットするための、五感を休めるケアをご紹介します。
まずは、電気を消した暗い部屋で、両手のひらをこすり合わせ、温かくなった手のひらをそっと両目に当ててみてください。
なんだか最近、音がうるさく感じる、いつもより光が眩しい気がする、といった方は、内臓が休息を求めているサインかもしれません。
ぜひ今夜は、五感をオフにして、身体の奥の声に耳を澄ませてみてくださいね。
今夜は、身体の声を静かに受け止めて、深く静かな眠りをお楽しみください。

