【7月9日】自律神経の急上昇・急降下を整える
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
7月9日。今日は「ジェットコースターの日」です。
暑い夏、ハラハラドキドキするアトラクションは涼しさを感じさせてくれるかもしれませんが、
私たちの身体の中では、実は毎日のように「小さなジェットコースター」が走っていることをご存知でしょうか。
今日は、「自律神経のジェットコースター」と「横隔膜のブレーキ」についてお話しします。
私たちは日中、仕事のプレッシャーや急な気温の変化、そしてスマホからの刺激によって、知らず知らずのうちに交感神経(アクセル)を全開にしています。
そして、夜になると急激に副交感神経(ブレーキ)に切り替えようとしますが、この「急激な切り替え」こそが、身体にとってのジェットコースターです。
この落差が激しいと、身体は「急停止」の衝撃を受けてしまい、動悸や寝つきの悪さ、あるいは翌朝の目覚めの重だるさを引き起こしてしまうのです。
「自律神経のジェットコースターを防ぐには、ブレーキをかける際に『吐く息』を吸う息よりも長くし、
さらに途中で一度『ふん』と鼻から短く息を吐き直す動作を入れると、脳が強制的に安心感を得る」という事実があります。
この「ふん」というわずかな呼気が、迷走神経というリラックスを司る神経を刺激し、ジェットコースターのカーブを緩やかにするブレーキの役割を果たしてくれるのです。
今夜、自律神経のアップダウンを緩やかにし、深い休息に導くための「呼気のリセットケア」をご紹介します。
椅子に座り、背筋を軽く伸ばします。
鼻からゆっくりと3秒かけて息を吸い、お腹を膨らませます。
口から「ふーーー」と細く長く、6秒かけて息を吐ききります。
最後に、吐ききる直前で「ふん」と鼻から短く息を吐き出すことで、腹筋にぐっと力が入り、胃腸が本来の位置に戻るのを感じます。
このサイクルを3回繰り返すだけで、心拍が落ち着きます。
「夕方になると、理由もなくソワソワする」「寝る前になっても、脳が回転し続けている」という方は、自律神経のジェットコースターが止まっていないサインかもしれません。ぜひ今この「ふん」という呼気のリセットケアで、身体のスピードをゆっくりと落としてあげてくださいね。
ゆっくりとお休みください。
明日も皆さまが笑顔(Niko)で過ごせますように。

