【6月29日】身体の「煮詰めすぎ」を防ぐ

こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月29日、月曜日。今日は「佃煮の日」だそうです。

甘辛く煮詰められた佃煮は食欲をそそりますが、実は私たちの身体も、ストレスや湿気が重なると、

内側で「煮詰められた」ような状態になってしまうことをご存知でしょうか。


今日は、「体内の『煮詰まり』と、血液の粘度」についてお話しします。


東洋医学では、梅雨の湿気や気温差による過度な緊張が続くと、体内の水分が代謝されず、血液や体液がドロドロとしてくると考えます。

これが重なると、慢性的なコリや、身体の火照り、さらには思考の停滞を招いてしまいます。

お鍋の水分が減って味が濃くなるように、私たちの身体も、潤はいが足りず、熱がこもった状態になると、循環のスピードが落ちてしまうのですね。


「佃煮のように、甘辛く濃い味付けの食事や、極端な冷えによる血管の収縮は、どちらも血液を物理的に濃縮させる原因になる」という側面があります。

どちらの状態も、身体のポンプ機能である「脾」と「心」に過度な負担をかけ、煮詰まったような重だるさを引き起こすのです。


身体の「煮詰めすぎ」を防ぎ、さらりとした循環を取り戻すために、今夜おすすめしたいのが「足の甲の引き上げケア」です。

  1. 座った状態で、足の甲を反対の手で包み込みます。
  2. 足の甲の骨と骨の間(骨間)を、指先で優しく押し広げるように、足首の方から指先に向かってさすります。
  3. 足の甲には、胃腸の働きを整える大切なツボが並んでいます。ここを温めることで、身体の水分代謝が促され、体内の「煮詰まった水分」が外へと排出されやすくなります。

「夕方になると足が重だるい」「なんだか思考が煮詰まって、決断ができない」という方は、身体が少し濃縮してしまっているサインかもしれません。

ぜひ、足の甲を丁寧にほぐして、さらさらとした循環を自分の中に取り戻してあげてくださいね。

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