【6月28日】内臓のケア
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月28日、日曜日。今日は「貿易記念日」です。
日本が海外との貿易を解禁したことに由来しますが、
私たちの身体もまた、日々絶え間なく「物質の輸出入」を行っている貿易の拠点のようなものだと思いませんか。
今日は、あまり意識されることのない「身体の輸出入(代謝)」と「横隔膜の柔軟性」についてお話しします。
私たちの身体では、食べたものをエネルギーに変えて全身へ届ける「輸入(吸収・循環)」と、
不要になった老廃物や水分を外へ出す「輸出(排泄)」が、秒単位で行われています。
この貿易ルートの要となっているのが、胸と腹の境目にある「横隔膜」です。
横隔膜が硬くなると、身体の流れが滞り、不要な水分が排出しにくくなります。
横隔膜は、呼吸をするたびにポンプのように上下に動いて、内臓をマッサージし、
血管やリンパ管を圧迫して循環を助けています。
ここが動かないと、いくら水分を摂っても排出が追いつかず、
細胞の周りに古い水が溜まる「水毒」状態になりやすいのです。
この身体の輸出入をスムーズにするために、今夜おすすめしたいのが「肋骨のストレッチ」です。
椅子に座った状態で、両手を頭の後ろで組み、背筋を伸ばします。
息をゆっくりと吐きながら、身体を大きく横に倒して、肋骨の間の筋肉をじわじわと広げてみてください。
この「脇腹の伸び」が、実は横隔膜の付着部をほぐす最良のスイッチになります。
左右それぞれ、心地よいと感じる深さまで倒して、深い呼吸を3回繰り返すだけで、内臓のポンプが動き出し、全身の循環が活発になりますよ。
「なんとなく身体が重い」「水分を摂っているのに、代謝が悪くなった気がする」という方は、身体の貿易ルートが少し渋滞しているサインかもしれません。
ぜひ今夜は、このストレッチで横隔膜を解放して、体内の輸出入を円滑にしてあげてくださいね。
体内のリズムを整えて、健やかな明日に備えてゆっくりとお休みください。

