【6月27日】身体に「光」を届ける、頭皮ケア
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日は「日照権の日」だそうです。
健やかな暮らしには、家の中に柔らかな光が差し込むことが大切ですが、それは私たちの身体にとっても同じことですね。
今日は、光と密接に関係する「目」と、意外と知られていない「頭皮の硬さ」のつながりについてお話しします。
私たちは日中、スマホやパソコンの画面から多くの光情報を得ていますが、その情報を処理しているのは目の奥の神経です。
実は、目が酷使されると、その疲れは視神経を通って脳へ伝わり、頭皮全体を硬く引き締めてしまいます。
頭皮が硬くなると、頭蓋骨の継ぎ目が動きにくくなり、本来の「脳の呼吸(脳脊髄液の循環)」が滞って、深い休息ができなくなるのです。
あまり語られていない知識として、「頭皮は単なる皮膚ではなく、身体の緊張を一番外側に映し出すスクリーンである」ということがあります。
ストレスや目の疲れが溜まると、頭のハチ(側頭部)が張ってきますが、これは頭蓋骨の内側に圧力がかかっているサイン。
このままでは、どれだけ目を閉じても脳のスイッチが切れない状態が続いてしまいます。
頭皮が柔らかいと、それだけで呼吸が深くなり、言葉にも自然と温かみが宿ります。
今夜、頭の緊張を解き、脳の休息スイッチを入れるためのケアをご紹介します。
両手の指の腹を耳の上あたり(側頭筋)にそっと置き、指先でギュッと掴むのではなく、手のひら全体で頭皮を大きく円を描くようにゆっくりと動かしてみてください。
5回ほど大きく回したら、そのまま手を離さず、ゆっくりと頭頂部に向かって引き上げるようにスライドさせます。
これだけで、頭皮の下にある筋肉が動き、目の奥の緊張が緩むことがあります。
目がショボショボする、寝ても頭が重い感じがする、という方は、頭皮が少し悲鳴を上げているのかもしれません。
ぜひ今夜は、このケアで頭の「日照権」を確保して、脳を広々と開放してあげてくださいね。
今夜は、頭をゆっくりとほぐして、明日への活力を蓄える深い眠りにつけますように。

