【6月25日】寝室の整え方
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月25日、木曜日。今日は「住宅デー」です。
家を大切にするように、私たちも自分の身体という「住まい」を大切にメンテナンスしていきたいですね。
梅雨のこの時期、住宅で最も気をつけたいのは「雨漏り」や「湿気によるカビ」ですが、
実は私たちの身体の中でも、これに似たことが起きています。
今日は「寝室の環境と、翌朝の身体の重さ」の関係についてお話しします。
東洋医学では、夜の睡眠は「陰(休息のエネルギー)」を養い、内臓を修復する大切な時間です。
しかし、寝室の湿度が適切でないと、どれだけ長く眠っても、身体は「湿った空間で休息をとっている」と認識してしまい、
翌朝に体が重く感じたり、関節が強張ったりする「身体の雨漏り」現象が起きてしまいます。
寝室の湿度は50〜60%が理想ですが、寝具そのものの湿気対策が足りていない場合が多いです。
人間は寝ている間にコップ一杯分の汗をかきます。
この水分が掛け布団のカバーや枕に留まると、体温で温められた湿気が常に身体にまとわりつき、深部体温の放散を妨げます。
これにより、睡眠の質が下がり、代謝を司る「脾(ひ)」の働きが湿気で低下してしまうのです。
今夜からできる、身体の雨漏りを防ぐ「寝室ケア」としておすすめなのが、「掛け布団の端を少しだけめくる」という小さな工夫です。
就寝前、布団の足元側の端を数センチだけ折って、空気が通り抜ける隙間を作ります。
これだけで、布団の中にこもる湿気が循環しやすくなり、朝まで身体が「ドライ」な環境で休息できます。
枕元に炭や乾燥したハーブを少し置くのも、空間の湿度を整えるのに有効ですよ。
「朝起きると、なんとなく全身が湿っている気がする」「雨の日は、特に関節が重だるい」という方は、身体が湿気へのSOSを出しているサインかもしれません。
少し環境を見直して、自分という住まいを快適な空間に整えてあげてくださいね。
ゆっくりとお休みください。

