【6月22日】夏の関節ケアと「蟹歩き」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月22日、月曜日。
今日は「かにの日」です。
かに料理専門店の「かに道楽」が1990年に制定したもので、50音順で「か(6番目)に(22番目)」に当たることなどが由来するそうですが、
皆さま、最近ご自身の「関節の滑り」はスムーズでしょうか?
今日は、梅雨から夏にかけての関節トラブルと、「蟹歩き(横移動)」のメリットについてお話しします。
東洋医学では、関節は肝臓の働きと深く関わっています。
梅雨の湿気や気温差は、この筋の柔軟性を奪い、関節の「潤滑油」である滑液(かつえき)の循環を悪くします。
カニが独特の横歩きで関節を巧みに使って移動するように、私たちも普段使わない「横の動き」を意識的に取り入れることで、関節周辺の滞りを解消することができます。
あまり語られない知識として、私たちの股関節や膝は、前後の動きには強いのですが、
横方向の動きには非常に弱く、加齢や運動不足で真っ先に衰えやすいということがあります。
実は、日常で横歩きやサイドステップのような動きを少し取り入れるだけで、
普段使われない内転筋や中臀筋が刺激され、骨盤周りの安定感が増し、結果として腰痛や膝痛の予防につながるのです。
また、今日は「ボウリングの日」でもあります。ボールを投げる際、身体をひねりながら横に体重を移動させる動作は、全身の関節を連動させる良い練習になりますね。
この時期、関節の重だるさを解消するためにおすすめしたいのが、「カニさんポーズでの足首・股関節ケア」です。
- 仰向けに寝て、両足の裏を合わせて膝を外側に開きます(カニのような形ですね)。
- そのままの状態で、足の裏をパタパタと軽く合わせるように、1分間ゆらゆらと動かしてみてください。
股関節の付け根から膝の内側にかけて、じわじわと血流が巡るのを感じられるはずです。
これだけで、股関節周りの硬直が解け、下半身の重だるさが抜けていきますよ。
「最近、立ち上がる時に膝が少し痛む」「歩き出しに股関節がこわばる」という方は、関節が少しだけサビついているサインかもしれません。
そんなときは、カニさんのように足を開いて、関節に「動くための潤滑油」を届けてあげてくださいね。
今夜は、カニポーズでゆったりと下半身を解放して、リラックスしてお休みください。

