【6月21日】今日は「夏至」。「陰陽」を整える

こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月21日、日曜日。今日は一年で最も昼の時間が長い「夏至」ですね。

太陽のエネルギーが極まるこの日は、東洋医学において「陽(よう)」の気が満ちあふれるタイミングです。


今日は、夏至という特別な日に知っておきたい、意外と語られない「陽気が強すぎるときほど、意識すべき『陰』の補給」についてお話しします。


夏至は太陽の力が最大になりますが、実はその瞬間から、私たちの身体の中では「陰」の性質、つまり静寂や休息、冷やす力が少しずつ育ち始めます。

季節の変わり目や、極端に季節が進むとき、身体がだるくなったり調子を崩したりするのは、この「陽から陰への切り替わり」の準備がうまくいっていないからかもしれません。


あまり知られていない知識として、「陽気が強すぎると、心(しん)の火が燃えすぎて、不眠や焦燥感を引き起こす」というものがあります。

夏至の時期に「なんとなくソワソワして眠れない」「イライラする」と感じる方が多いのは、心臓の働き(火)が過剰に高ぶっている証拠です。

この「心の火」を鎮めるには、激しい運動や発汗よりも、静かな時間と「陰」の性質を持つ食材が効果的です。


また、今日は「父の日」でもありますね。いつも家族を支えてくれるお父さんの「心(しん)」の火も、この時期は燃えすぎていないでしょうか。

たまにはゆっくりと、静かな時間を共有してあげるのも素敵な親孝行ですね。


今の時期、高ぶった陽気を鎮めて心身をリセットするのにおすすめなのが、「湧泉(ゆうせん)のクールダウンケア」です。


足の裏の指を曲げたときにできる、一番へこんだ部分「湧泉」は、身体にこもった熱を足元から逃がしてくれる出口です。

寝る前に、この部分に親指で優しく圧をかけながら、ゆっくりと深呼吸を繰り返してみてください。

熱を足の裏から大地へ逃がしていくようなイメージを持つことで、頭に溜まった熱がすーっと抜け、眠りへと導かれます。


「夏至の時期は、なんだか身体が落ち着かない」「熱っぽくて眠りが浅い」と感じたら、それは陽気が強すぎて心身がバランスを崩しているサイン。

そんなときは無理に活動せず、このクールダウンケアで、「涼」を取り入れてあげてくださいね。


明日も皆さまが笑顔で過ごせますように。

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