【6月15日】「深部体温」を守る

こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日は「暑中見舞いの日」だそうです。夏本番に向けて挨拶を交わすこの時期、季節の変わり目特有の体調管理を意識されている方も多いのではないでしょうか。


今日は、夏に向けて知っておいていただきたい「深部体温と放熱機能」についてお話しします。


私たちは暑さを感じると、体温を下げようと必死に汗をかきますよね。しかし、意外と知られていないのが、「体は、皮膚の表面からしか熱を逃がせない」という事実です。


もし、冷房の効いた室内や冷たい飲み物によって「皮膚の表面」が常に冷やされすぎていると、体は「今は寒いのだ」と勘違いし、大切な熱を外に逃がさないよう毛穴をキュッと閉じてしまいます。

すると、本来出すべき「身体の芯の熱(深部体温)」が体内にこもったままになり、これが梅雨から夏にかけての「熱のこもり感」や「だるさ」の正体なのです。


そこで今日おすすめしたいのは、「肩甲骨の間の開放」です。


実は、背中の肩甲骨の間には、褐色脂肪細胞という「熱を生み出す細胞」が集まっていますが、同時にここが凝り固まると、身体に熱が溜まりやすくなります。


寝る前に、両手を肩に置き、大きく肘で円を描くように肩甲骨を回してみてください。この動作で背中の緊張が解けると、身体の芯の熱がスムーズに放散され、寝付きが良くなりますよ。


「なんとなく身体が火照るのに、手足は冷たい」という方は、まさにこの放熱機能がうまく働いていないサインです。
無理に身体を冷やしすぎず、まずは背中をほぐして、身体が本来持っている「熱を逃がす力」をサポートしてあげてくださいね。

今夜は背中を軽く動かして、深呼吸とともにリラックスしてお過ごしください。

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