【6月10日】体の中の「体内時計」を整える

こんばんは。鍼灸院Nikoです。
今日は「時の記念日」ですね。日本で初めて時計が鐘を鳴らしたことに由来する日ですが、皆さま、ご自身の体の中にも「時計」があることを意識されたことはありますか?


今日は、自律神経の不調を防ぐために知っておきたい「体内時計(概日リズム)と、ツボの関係」についてお話しします。


私たちは本来、地球の自転に合わせて、24時間周期で体温やホルモンバランスを調整しています。

しかし、現代の生活では夜遅い時間の強い光やスマホのブルーライト、さらには不規則な食事によって、この時計が少しずつズレてしまいます。

この時計がズレると、本来は休息すべき夜に交感神経が興奮したり、逆に朝起きるべき時間に副交感神経が優位になったりして、なんとなく調子が悪い、眠りが浅いといった不調を引き起こします。


東洋医学では、1日24時間を12の部位(経絡)が2時間おきに担当して巡っていると考えます。

例えば、夜の11時から1時は身体の修復を行う大切な時間帯です。この時間にしっかり眠ることは、体内時計を正す最強の養生なのです。


また、今日は「路面電車の日」でもあります。路面電車が軌道の上を正しく走るように、私たちの体も正しいリズムの上を動くことが大切です。たとえ生活リズムが少しズレてしまっても、朝、決まった時間に太陽の光を浴びることで、その軌道へ修正することができますよ。


体内時計のリズムが乱れているなと感じたときは、自律神経のスイッチを切り替える特効穴「内関(ないかん)」を刺激するのがおすすめです。

場所は手首の内側のシワから、指3本分ほど肘に向かった二本の筋のちょうど真ん中です。

ここを親指で少しだけ強めにじわーっと押し、深呼吸をしながら1分間ゆっくりと円を描くように揉みほぐしてみてください。

このツボは乗り物酔いにも使われるほど、神経の興奮を落ち着かせる効果が高いんですよ。


時計を見る機会が多いかと思いますが、時には時間の数字よりも、ご自身の心拍や呼吸のリズムに耳を澄ませてみてください。


もし、ご自身でリズムを整えるのが難しい、あるいは慢性的な睡眠トラブルでお悩みという時は、いつでも当院を頼ってください。

鍼で心身が整うリズムを取り戻すお手伝いをさせていただきます。


それでは、おやすみなさい。

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