【6月8日】自身の「体の点検」
こんばんは。鍼灸院Nikoです。
6月8日、月曜日。新しい一週間の始まりですね。
今日は「学校の安全確保・安全点検の日」だそうです。学校で子どもたちが安心して過ごせるよう点検するのと同様に、私たち大人も、毎日頑張っている自分の心と体の「安全点検」を忘れてはいけません。
今日は、意外と見落とされがちな「横隔膜(おうかくまく)の硬直」と、それが自律神経に与える影響についてお話しします。
■「横隔膜」は、自律神経のポンプです
多くの方が「呼吸が浅い」と感じていますが、実はその原因の多くは横隔膜の動きが悪くなっていることにあります。
- 唯一の筋肉: 横隔膜は、私たちの体の中で唯一、意識的にも無意識的にも動かせる呼吸筋です。
- 自律神経のスイッチ: 横隔膜が上下に動くことで、そのすぐ下にある腹部大動脈が刺激され、血液の循環が促されます。このリズムが安定すると、自律神経は自然と「副交感神経(リラックス)」のモードに切り替わります。
- 硬直のリスク: ストレスで呼吸が浅くなると、横隔膜が硬く張り付いた状態になり、全身の巡りが滞り、呼吸をしても酸素がうまく取り込めない「酸欠のような状態」に陥りやすくなります。
■横隔膜を動かす「肋骨下(ろっこつした)ストレッチ」
横隔膜の緊張を解く、寝る前におすすめのケアをご紹介します。
- 仰向けになり、膝を立てます。
- 肋骨のすぐ下の縁に、両手の指先を軽くかけます(強く押し込まず、フックを引っ掛けるイメージ)。
- 鼻から息を大きく吸い、お腹を膨らませながら、指先で肋骨の縁を優しく上に持ち上げるようにします。
- 吐く息とともに、じわーっとお腹をへこませます。これを5回繰り返します。
あまり難しく考えず、今夜はベッドの中でゆっくりと深呼吸をしてみてください。
それでは、今夜もゆっくりとおやすみなさい。

