【6月4日】心身の不調サインは「歯と顎」に現れる?

こんばんは。鍼灸院Nikoです。


6月4日、木曜日。
今日は語呂合わせから「虫歯予防の日」ですね。お口の健康は全身の健康の入り口ですが、歯や顎の緊張は、内臓や自律神経の状態を映し出す「鏡」のような場所でもあるんです。


今日は「なぜストレスがかかると歯を食いしばってしまうのか」という、意外と知られていない体の仕組みについてお話しします。


■「歯と腎(じん)」の深い関係
東洋医学では、五臓の一つである「腎(じん)」と歯は密接に関係していると考えます。「腎」は生命エネルギーの貯蔵庫であり、成長・発育・老化を司る場所です。


・腎が疲弊すると、歯が浮いた感じや知覚過敏、歯茎のトラブルが起きやすくなります。


・強いストレスで腎のエネルギーが消耗すると、体は本能的に防御反応として顎に力が入り、食いしばりが強くなります。


つまり、ただ歯が悪いのではなく、「体からの生命力低下の警告」として、顎にサインが出ている可能性があるのです。


■6月4日は「ローメンの日」
また、今日は長野県伊那市の名物「ローメン」にちなんだ日でもあります。

しっかり噛んで食べることは唾液の分泌を促し、唾液に含まれる「パロチン(成長ホルモン)」が細胞の若返りを助けてくれます。

よく噛むことは、腎のエネルギーを補うことにもつながりますよ。


■顎の緊張を解く「下顎リリース」
食いしばりで固まった顎の筋肉(咬筋)をゆるめるケアです。

  1. 両手の人差し指と中指で、耳のすぐ前(口を開けると動く場所)を優しく押さえます。
  2. 口を半開きにして、小さく「ア・イ・ウ・エ・オ」と口を動かします。
  3. 1分間、ゆっくりと顎の関節のコリをほぐすように回します。
    顎の筋肉が緩むと迷走神経が刺激され、深いリラックス効果が得られます。食いしばりが解消されると、睡眠の質が上がりますよ。


「最近、なんとなく歯が痛い」「朝起きると顎がだるい」と感じたら、それは体が「少し頑張りすぎて、生命力が削られているよ」と教えてくれているサインかもしれません。


今夜はスマホを伏せて、顎の力を抜いて、ゆったりとした夜をお過ごしください。

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